あらすじ
転生し、弱小貴族として異世界を生きることになったアルス・ローベント。現代同様、異世界でも体力・知力ともに平凡だったが、“鑑定スキル”という人の潜在能力を知ることが出来るスキルを生まれつき所持していた。アルスは自分の民たちを守るため、“鑑定スキル”で弱小領地を最強の領地へと変貌させていく───！ 「小説家になろう」で累計PV3000万超の大人気作！ 弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、大人気異世界統一記！
継承戦の勝敗を握るベルツド攻略戦、開幕！ 敵陣の重要拠点・ロルト城陥落のため、バルドセン砦の名将・リューパに調略の交渉を持ち掛けたアルスたち。能力アップした「鑑定スキル」で、彼の妻が人質としてロルト城に囚われていることを見抜いたアルスは、人質救出を提案する。城の兵を誘き出すおとり役は、アルスとルメイル！ 最強のメイトロー傭兵団も加わり、決死の救出作戦、決行！ 弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、大人気異世界統一記、第10巻!!
平々凡々な会社員だったはずが、家の玄関で倒れた記憶から目を覚ますと、知らない言葉が交わされ、羽で犬が宙を飛び回る謎の部屋にいて、シルバートレイに映った自分と思われる姿は…赤ちゃん！？
どうやら自分は死んでしまい、アルス・ローベントという人間として転生したらしい。小さな土地を治めるローベント家は貴族で、父母やまわりの人々には恵まれた生活をしている。3歳になるころには読み書きは完全に習得し、この世界にも詳しくなってきた。そして、自分自身はこちらの世界でも平凡だが、ただ他の人にはない「鑑定」というスキルがあり、人々の能力や適性を数値化して見ることができることもわかってきた。そして、学べば学ぶほど、自分や領地には荒れる未来しか見えず、アルスはこの「鑑定」の能力を使って、領地と領民を守るための人材の確保に乗り出すのだった…。
主人公のアルスがもうとにかくいいヤツで、周りと信頼関係を積み上げていく過程が見ていてパズルがはまるかのように気持ちよく進みます。最強の国づくりを目指すアルスと、彼に見いだされた仲間たちの成り上がりライフを見守りましょう！！
感情タグBEST3
こういう戦ってどっちが悪とかじゃないから、それぞれに守りたいものがあって、苦しいってなる。
相手の兄弟も、夫婦も、みんな繋がり強い。生きたまま戦が終わって良かった。
今巻も面白かったです。
ありがとうございます。
チートな主人公が様々な能力を身に着けていくお話も好きですが、本作はもっと好きです。
今巻、敵方の兄弟のエピソードも佳かったです。弟くん、麗しいサイコ。。。是非お味方に。
これからさらにどんな能力を秘めた人と出会うのか、鑑定がさらなる進化を見せるのか、次巻も期待しています。
いやあ強いね
敵将もかなりの手だれでこちらの作戦を見抜いたらしい。このままでは負けてしまいそうになるところを勇気を持って戦う事で戦況を逆転させた。さすが鑑定の眼で集めた優秀な部下を率いている事はあるね。
匿名
無事勝利！
転生し弱小領地の領主となったアルス。
鑑定スキルを使い、優秀な人材を集めて成長していく。
ついに戦に出陣することになるが、最強と謂われる騎兵隊を相手に追い込まれてしまう！
人質を取られている武将のためにも、無事に人質を救出し、最強の騎兵隊相手に怯むことなく立ち向かう！
引き込まれました
無料の連載を読んでいたので、話は知っていたのですが、やっぱり一気に読める単行本はいいですね！駆け引きや迫力のある戦闘シーン、登場人物の過去や人間模様が盛り沢山で、ついつい物語に引き込まれ、集中して読んでてあっというまに読み終えてました！
パラメータ忘れがち
各キャラのパラメータがわからなくなるので、今回みたいに前巻で出てきた人のパラメータを載せてくれるとありがたい。相変わらず躍動感あって作画が上手なので読んでて楽しいです。やっと一段落したので、次巻はまったり寄りかな？
サイコパスな敵かと思えばちゃんと兄弟の情があるキャラクターでした。この作品は割と心底やばい悪党が出ない傾向で、ちょっとパンチが足りないと思うことも。
シリーズ作品レビュー
