あらすじ
転生し、弱小貴族として異世界を生きることになったアルス・ローベント。現代同様、異世界でも体力・知力ともに平凡だったが、“鑑定スキル”という人の潜在能力を知ることが出来るスキルを生まれつき所持していた。アルスは自分の民たちを守るため、“鑑定スキル”で弱小領地を最強の領地へと変貌させていく───！ 「小説家になろう」で累計PV3000万超の大人気作！ 弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、大人気異世界統一記！
州都アルカンティス奪還戦！ 難航するワクマクロ砦の戦いをリーツの武力、シャーロットの魔法力、そしてロセルの計略で勝ち切ったアルス一行は、クラン軍と合流し、サムク城の陥落を目指す。一方、サムク城では、バサマークの右腕・トーマスがクラン軍を陥れる冷徹な策を練っていた…。サムク郡攻略戦、クライマックス！ アルスの前に新たな逸材、登場…!? 弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、大人気異世界統一記、第９巻!!
平々凡々な会社員だったはずが、家の玄関で倒れた記憶から目を覚ますと、知らない言葉が交わされ、羽で犬が宙を飛び回る謎の部屋にいて、シルバートレイに映った自分と思われる姿は…赤ちゃん！？
どうやら自分は死んでしまい、アルス・ローベントという人間として転生したらしい。小さな土地を治めるローベント家は貴族で、父母やまわりの人々には恵まれた生活をしている。3歳になるころには読み書きは完全に習得し、この世界にも詳しくなってきた。そして、自分自身はこちらの世界でも平凡だが、ただ他の人にはない「鑑定」というスキルがあり、人々の能力や適性を数値化して見ることができることもわかってきた。そして、学べば学ぶほど、自分や領地には荒れる未来しか見えず、アルスはこの「鑑定」の能力を使って、領地と領民を守るための人材の確保に乗り出すのだった…。
主人公のアルスがもうとにかくいいヤツで、周りと信頼関係を積み上げていく過程が見ていてパズルがはまるかのように気持ちよく進みます。最強の国づくりを目指すアルスと、彼に見いだされた仲間たちの成り上がりライフを見守りましょう！！
感情タグBEST3
！
いやーアスルもめっちゃ成長してる！
鑑定のスキルもだけど
アルス自身の交渉スキルも！
リシアさまさまだなぁ！
上手くいくかな人質救出作戦
またまた新しい人材！シンくんこの世界で空を飛ぶことを実現させられそうな発想と技術持ってるってやばい。
新キャラ傭兵団さん、超リアリストでクールな感じ、めちゃくちゃかっこいい。またファムさんとは違った良さがある！
いやあ強くなったネ〜
いよいよ敵の重要な砦を攻略し始めた主人公は相手のリーダーと調略にかかった。相手のリーダーの矛盾した状況に理解を示して更に良い方法を提案して仲間に引き入れようと画策する。うまく行くのか。
Posted by ブクログ
ここがこの作品のダメなところ！！
物語の構成も面白いし、キャラクターも魅力的なのは間違いないが主人公の魅力が全くない！おそらく著者は有能な仲間たちを引き連れて領主として成り上がっていく三国志の劉備のような主人公にしたいのだろうが、何故か部下の行動をアルスが知らずに勝手に部下が活躍して自分から手柄を口にする。
結果、何故かアルスが評価されるというチグハグな流れになっている。
結果だけ聞くと当然のように感じるが、普通この展開になるにはあらかじめ部下はアルスに報告をしてから行動をしなければならないし、報告がなくとも周りに情報を公開する前に主に報告させるべきだろう。
それを公の場で公表するか、それを部下の手柄とするのかどうかはアルスが決めることであって、部下が勝手に行動して勝手な判断で周りに伝えるのは明らかに間違っているのだ。
そして部下の活躍に他のモブと一緒に驚いているのが何より論外。
オーバーロードのアインズや影の実力者になりたくてのシドのように内心は驚いて、口では平静を装うべきだし、そうしないと周りは部下を御していない無能な領主になる。
なのに、アルスの評価がうなぎのぼりで上がっていくのは明らかにおかしいし、違和感を感じる点だろう。
これは全てのなろう作品にいえることだが、やはり王道なろう作品であるのは良いが、読者に不自然で違和感を感じる展開をしてしまったら終わりだと思うので、最強や無双、ハーレムをするならそれに対する理由づけや経緯をしっかり考えるべきだと強く思う。
匿名
戦略がすごい。こんな上手くいくかってくらい上手くいって、安心して読める。
ここまできて買うのをやめるわけにはいかないので、今後の展開に期待。
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