あらすじ
転生し、弱小貴族として異世界を生きることになったアルス・ローベント。現代同様、異世界でも体力・知力ともに平凡だったが、“鑑定スキル”という人の潜在能力を知ることが出来るスキルを生まれつき所持していた。アルスは自分の民たちを守るため、“鑑定スキル”で弱小領地を最強の領地へと変貌させていく───! 「小説家になろう」で累計PV3000万超の大人気作! 弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、大人気異世界統一記!
州境を流れるクメール河を防衛線に、サイツ軍の侵攻を許さないカナレ軍! しかし、敵将ボロッツが隠れた渡渉点を見つけ出し、七万の大軍が一気にカナレへとなだれ込む。自軍を守るため、リーツは退却を決意。敵の追撃を防ぐ殿を精鋭部隊が引き受ける! だが撤退作戦の最中、隊長のブラッハムがサイツ軍に取り囲まれてしまい…!? 弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、大人気世界統一記、第15巻!!
平々凡々な会社員だったはずが、家の玄関で倒れた記憶から目を覚ますと、知らない言葉が交わされ、羽で犬が宙を飛び回る謎の部屋にいて、シルバートレイに映った自分と思われる姿は…赤ちゃん!?
どうやら自分は死んでしまい、アルス・ローベントという人間として転生したらしい。小さな土地を治めるローベント家は貴族で、父母やまわりの人々には恵まれた生活をしている。3歳になるころには読み書きは完全に習得し、この世界にも詳しくなってきた。そして、自分自身はこちらの世界でも平凡だが、ただ他の人にはない「鑑定」というスキルがあり、人々の能力や適性を数値化して見ることができることもわかってきた。そして、学べば学ぶほど、自分や領地には荒れる未来しか見えず、アルスはこの「鑑定」の能力を使って、領地と領民を守るための人材の確保に乗り出すのだった…。
主人公のアルスがもうとにかくいいヤツで、周りと信頼関係を積み上げていく過程が見ていてパズルがはまるかのように気持ちよく進みます。最強の国づくりを目指すアルスと、彼に見いだされた仲間たちの成り上がりライフを見守りましょう!!
感情タグBEST3
匿名
アルスの領地にサイツ軍が攻め込んできた!
渡れまいと考えていた川を渡河され、拠点を奪われてしまう。
物資も魔法水も残したままの敗走となり、痛手を負ってしまった…。
しかし、アルスの機転により、敵地から大量の魔法水を盗むことに成功!
果たして、アルスたちは戦に勝つことができるのか!?
匿名
いままでより
読み応えが抑えられた、
箸休めな巻に感じられました。
人と人との関わりと感情の動きが
変わらず細かに描かれていて、
とても読み心地がよいです。
ん〜? 何か筆致のテンポが変わりましたか? 一つ一つのエピソードが丁寧に描かれじっくりと物語を愉しめるのが良かったのですが… 絵も何となくですが軽くなったように感じるのは気の所為でしょうか?