【感想・ネタバレ】新装版 熱欲 刑事・鳴沢了のレビュー

あらすじ

堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第三弾!

これはただの詐欺事件ではない、殺人事件だ――。
青山署の生活安全課へと異動した鳴沢了は、「K社」の符号で呼ばれる出資詐欺グループを追う。事件は被害者の自殺、関係者の変死へとつながり、背後には中国系マフィアの存在が浮かび上がる。捜査が困難を窮める中、かつての友で、NY市警刑事である内藤七海が了に力を貸す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

始まりがDV、詐欺、鳴沢の留学時代の友人と再会するという、バラバラな展開に何がどう繋がってくるのか予想もできなかった。

1作目、2作目は鳴沢は大切な人を失ってきたため、また友人がいなくなってしまうのではないかと思いどきどきしながら読んでいたが、
鳴沢が殺しではなく詐欺という畑違いの分野でも地道に歩みを進めていく姿にどんどん引き込まれた。

不安定な部分と揺るがない部分が濃い1冊だったと思う。

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2025年12月03日

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