あらすじ
此処は東洋の魔窟、九龍城砦。ノスタルジー溢れる人々が暮らし、街並みに過去・現在・未来が交差するディストピア。はたらく30代の男女の非日常で贈る日常と密かな想いと関係性をあざやかに描き出す理想的なラヴロマンスを貴方に――。
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切れかけの電灯、カビくさい路地裏、うるさい隣人。
そのどれもが何だか無性に懐かしく感じてしまう“九龍城砦”。
この作品はそこで働く男女のノスタルジックでビターなラブロマンス。
『恋は雨上がりのように』の著者・眉月じゅん先生の作品であり、
先生特有の繊細な心理描写と美しくもどこか儚げなヒロインは
本作でも私の心を掴んで離しません。
ガサツで無神経なあの人なんて、好きなわけない。でも少し気になってしまう。
そんなヒロインの葛藤だけでも、胸のざわつきが止まらないのに、
ノスタルジックな雰囲気が融合することでさらにグッときてしまいます。
ああ、なんて素晴らしきノスタルジックなラブロマンス・・・。
また、2人の恋が非日常を呼び寄せる展開も見逃せません!
これ以上はネタバレとなってしまいますが、
1巻を読んだが最後、続きを読まざるを得なくなってしまうので、ご注意を。
(私は徹夜で読みました。)
感情タグBEST3
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ちょっと不思議な作品
ジェネリックテラはいわゆる植民星というかスペースコロニーでしょうか。
鯨井さんと工藤さん、香港にあった九龍を模して建設されているらしい街の不動産屋さんで働いています。
鯨井さんの視力が良くなるのも何かの伏線でしょうか。
同僚の工藤さんと徐々に親しくなりつつも、終盤でかなりの謎が入ってきます。
事務所で疲れて寝ていた工藤さんが間違えたというお相手は鯨井さんとそっくりです。
色々と想像力が刺激される作品です。
エモい
エモい雰囲気がたまりませんっ!
いい感じだなぁと読み進めた先にある展開に驚きが止まりませんでした!
続きも楽しみです!!
Posted by ブクログ
再読。
鯨井のナチュラルなエロ可愛さ、工藤の無愛想な漢らしさ等のキャラ立ちが素晴らしいのに加え、ラブロマンス一本に見せかけた、ミステリー要素との二本が主軸なのが良い。
読み返して気づいたけど、「九龍(クーロン)」と「クローン」をかけてる?
タイトルの字面から、てっきり麻雀マンガかと思っていたら、全然違った。繊細なラブストーリーだった。まるでブロックが積み重ねられたように密集している住居の外観の絵が圧巻だった。という今までの感想を吹き飛ばすほどの、ラストの衝撃。
なつかしい感じ
今は亡き東洋の魔窟、九龍城砦。
そこの街並みが残った近未来が舞台になったお話。
主人公の鯨井令子は九龍城砦にある不動産店「旺来地產公司」で働いている32歳。
同僚の工藤発とともに物件の維持や管理などをしている。
令子はスイカを食べながらタバコを吸うのが好きな少し変わったところのある女性。
ただ、流行りものに乗ったりするミーハーな部分もある。
昼休みは工藤と二人でいつもの店でご飯を食べたり、とにかく一緒にいることが多い。
工藤はガサツであまりデリカシーがないが、そんな彼が令子は好きなことに気づく。
ただガサツな反面、工藤はあまり自分の内側に人を踏み込ませることはしない。
工藤に近づきたい令子との距離を意図的に埋めないようにしているみたいだ。
日常を過ごしていく中で、工藤の中に忘れられない人がいることに気づく。
その相手に対してモヤモヤが止まらなかった令子だがその人物の正体をつかんだ時、衝撃の事実に気づく……。
作品全体に流れるのんびりとした空気感、今はもうない九龍の街並み、屋台などが雑然と並びおいしそうな匂いが読んでいるこちらまでに届いてきそうだった。
ノスタルジーあふれる九龍の周りをビルや整備された広場が囲み、空にはジェネリックテラが浮かぶさまは、ただの懐かしい世界ではないことに気づく。
令子と工藤、かつての二人の間に何があったのか、そして要所要所に出てくる蛇沼製薬とは何なのか、それがキャラたちの人生にどう絡んでくるのか、楽しみである。
ラストが衝撃
割と便利な時代に産まれて、現代に触れて育ったので、
ゴチャゴチャとした街並み、どこか寂れているけど賑やかで、薄暗いけど明るいそんな場所を私は知らない。
でも、懐かしい。そんな気持ちになりました。
1話だけお試しで読んだ時は、普通の恋愛漫画なのかな?と思っていましたが、1巻のラストでかなりの衝撃を受けました。
えっ、どういうこと…??どうなっているの??
続きはどうなるの!?と、とってもワクワクしました。
何度も何度も読み返して、所々に散らばっている伏線を見つけて、自分なりに考察していくのが楽しいです。
そして、段々と明かされていく真相に、読み進める手が止まりませんでした。
ただの恋愛漫画で終わらないのが最高です!!
そして、ゆったりと流れる空白の時間がとても心地よいです。
あと食べ物がすっごく美味しそう…!!
今日の夜ご飯は水餃子が食べたくなりました。
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ面白い!
こま割が細かくて、シーンの描写がスロウ。
瞬きした後の視線や、
含んだタバコの煙の行き先が、
ゆっくりと流れていく。
間があるんだけど、心地良くて、大人な漫画だなーとおもいます。映画みたい。
ちょっとsfチックなのも面白い。
・クーロンは懐かしい場所であるべきだからな。
俺はこの懐かしいっていう感情は恋と同じだと思ってる
・知らなかったクセを見つけると嬉しいし、
もっと、触れてみたくなる
そう願うことは高望みなのか、ロマンなのか
今はまだわからない
・いいよな、そういうクセがあるって。
知ってるクセを見つけたらうれしいし、思い出せるだろ。そのクセの持ち主をさ。
工藤さんも鯨井さんも色っぽい。
1巻の終わりかた、びっくりだよ!
もう2巻読むしかないよ!!!
Posted by ブクログ
ノスタルジックな世界観が好みにぶっ刺さってきてもはや爽快感すら覚える。アラサー主人公も可愛かったり色っぽかったりしてとても魅力的。特に瞳とまつげの描き方がキラキラしてて本当に素敵。心理描写と不穏な空気を描くシーンも不吉でいい感じ。タバコとスイカのシーンはもはや名作映画レベルの演出なんよ。やはり眉月先生は神。
空気感に酔いしれる
ちりばめられたさりげないエロスが
たまらないです。こぼれそうになるスイカの汁を漏らすまいと吸いとりたくなる気持ちで読みました。暑い季節になったらスイカとタバコやってみよー。
......
ジェネリックテラ...九龍...クーロン...クローン??
Posted by ブクログ
1〜2巻の感想まで
作画は丁寧だけど、キャラやお話があまり合わなかったかも
やっぱ話がすきになれないとどれだけ世界とか作画が凝られてても続き読みたい!ってならないなー…キャラが好きだったらまだみれると思うだけど
冒頭は特に何も起こらず…個人的には世界観にもそんなにワクワクしない(私の好み的にハマらないのかも)
けどこの世界の良さみたいなのは先輩キャラが言ってくれて、あーなるほどとなった
調べてみたら実際にあるところなんだ!初めて知った
最後の話になるまで全然主人公に感情移入できん…!
なんで気になってんの!?結構デリカシーないこと普通に言ってるのに…!追いつけないまま先輩のジャケット抱きしめる?シーン見るとどした!?って置いてけぼりになった
最後のミステリー展開はおもしろい!けど待たされすぎて離脱しそうになった…3話以内でやってほしい感はある。もう少し好きになる過程丁寧に描いてほしいかもなー…共感できるように
あといきなりエロい絵出てきてびっくりした…
なんか色気っていうより下品なエロさだったから
もう少し上品な方が良いかなとおもう
ヤンジャンだからサービス的な描写なのかなぁ
私的には嬉しくはなかった
2巻
・全身整形してるキャラ
自分でなりたい自分を作り上げている感じがしてちょっとカッコいいなぁー
「もしも過去の私を持ち出す人がいたら、私は否定する。『それは私じゃない』って」
「どれが私で私じゃないかは、私が決める
それでよくない?」
自分の過去と決別したいと思ってるときに響くなぁと思わされるセリフで良かった
生まれ変わった自分のバースデーケーキもキャラ独特のクセみたいなものを感じて好き!
・殴り合いするのか…!?っておもったらジャンケンだった展開好き