【感想・ネタバレ】九龍ジェネリックロマンス 8のレビュー

あらすじ

ある日突きつけられた望まぬ現実「私はこの世界に存在していないの?」 人々は、この九龍は、確かに存在していて、匂いもするし、味もするのに…。秘密だらけのこの街で自らの存在を疑う鯨井。つらい日常、でも…貴方が、工藤さんが傍にいてくれるなら。理想的なラヴロマンスを貴方に――。

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切れかけの電灯、カビくさい路地裏、うるさい隣人。
そのどれもが何だか無性に懐かしく感じてしまう“九龍城砦”。
この作品はそこで働く男女のノスタルジックでビターなラブロマンス。

『恋は雨上がりのように』の著者・眉月じゅん先生の作品であり、
先生特有の繊細な心理描写と美しくもどこか儚げなヒロインは
本作でも私の心を掴んで離しません。

ガサツで無神経なあの人なんて、好きなわけない。でも少し気になってしまう。
そんなヒロインの葛藤だけでも、胸のざわつきが止まらないのに、
ノスタルジックな雰囲気が融合することでさらにグッときてしまいます。
ああ、なんて素晴らしきノスタルジックなラブロマンス・・・。

また、2人の恋が非日常を呼び寄せる展開も見逃せません!
これ以上はネタバレとなってしまいますが、
1巻を読んだが最後、続きを読まざるを得なくなってしまうので、ご注意を。
(私は徹夜で読みました。)

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購入済み

クーロンの虚構と現実

楊明がクーロンを出て香港でクーロンが存在しないことを確認したものの、なぜこのようなことが起きているのか混迷が深まるばかり。小黒の存在も鯨井とは違う意味で特異点のようで続きが気になる。

#ドキドキハラハラ #シュール #ダーク

0
2025年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何が起こっているかは分かってきた。でも、なぜ起きているのか分からない。
令子と工藤にも進展が。でも、やはり違う。

0
2023年01月29日

Posted by ブクログ

わかんねえーーー
登場人物たちの放つ言葉ひとつひとつが意味しんで深読み出来そうなのだけど未だ明かされない世界観が謎すぎて理解不能。でもこのどこか違和感のある感じにそそられて読む手が止まらん 鯨井は恨みかってるん?なんで鼠狼あんなこと言ったんだ?
文字数は多め

0
2022年12月22日

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