【感想・ネタバレ】戦争は女の顔をしていない 5のレビュー

あらすじ

500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第5巻が登場。

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Posted by ブクログ

1話読むだけでも自分が起きたことのない時代、経験したことのない戦場の空気と、その中で必死に生きた女性たちの感情が伝わってきて胸が苦しくなる。
自分がいかに幸せな時代を生きているか、家族で日々穏やかに暮らせることに感謝したくなる。
軍の中で必死に戦う女性たちの姿が現代の企業や官公庁中で働く女性たちと似ている気がして、男性が作った組織の中で幸せになれる女性はいるのだろうかと思った。

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2025年04月12日

Posted by ブクログ

今病院まで読んできた全ての巻に通じるが、女性ならではの戦場での苦労と工夫がたまらない。女でありながら男として兵士としての役割もプラスされ、男以上に大変だったはずだ。
戦争をしてはいけないとつくづく思う。

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2024年11月29日

Posted by ブクログ

スヴェトラーナ・アレクシエービッチの『戦争は女の顔をしていない』のコミック版の第5巻。原著の各エピソードを個別に漫画化しているので、順番も沿っていないので何巻まで続くのかはわからない。おそらくは第一巻から漫画化しやすいエピソードから採用していたのだろうから、あとどれくらいのエピソードが残っているのだろうか。しかし、この巻の話においてもそれぞれのエピソードが一つの物語をきちんとなしている。それぞれの個人の体験がひとつひとつが重いことの現れなのだと思う。

スヴェトラーナ・アレクシエービッチの『チェルノブイリの祈り』の増補版、既刊の1.8倍の増補改定、が数年前に出ている。そろそろこちらも読んでみないとな、と思う。

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2024年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『私が一番きれいだったころ、戦争があった』
敗戦した日本人の詩人である茨木のり子さんがそう詩に書いた。
そして、勝戦国で戦うこと選んだ女性が同じことを語った。
戦争は勝っても負けても被害者しか出さない。
同じことを何度繰り返しても人は変わらないことが切ない。

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2024年08月24日

Posted by ブクログ

シリーズも5冊目。今回はなんていうか前巻よりよかった。一番インパクトがあったのはやっぱり1巻で、そのせいかしばらく慣れのようなものも感じてしまってたのだけど、今回は「女らしくありたい気持ち」の話がまとまってて、戦場にあった女性についてより意識できた。

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2025年01月28日

Posted by ブクログ

だんだんと読むのが辛くなってくる
次巻は、読めるかな…

女性が女性として、女性に扱われないって
国のために頑張ってるのに、女子トイレも女風呂も断られるってありえない

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2024年09月11日

Posted by ブクログ

男女が“平等”だと言うのは、男女が“同じこと”をするのが本当に“平等”なのか。この作品はいつも、私たちの思い込んでいる“何か”が違うと思わせているように思えてならない。

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2024年08月28日

Posted by ブクログ

パルチザンの葬儀での死亡した兵士の母のエピソードが印象的。
しかし、このまま原作の全エピソードをマンガ化するつもりなんだろうか?

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2024年08月23日

Posted by ブクログ

前の巻でもあったけど戦争へ行った女性への風当たりが同性からの方が圧倒的にひどいのは何でなんだろう。

捕虜の話は戦争ではなくソ連が悪い案件では。

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2024年08月22日

Posted by ブクログ

今回のエピソードは、これまで以上に「女とは」を感じさせるものが多かったように思う。
それにしても「あいつは女じゃない、兵士よ!」というのは重すぎる一言だ。

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2024年08月15日

Posted by ブクログ

第二次世界大戦時の独ソ戦が舞台、戦時の体験を女性の目線で描かれた原作を漫画化したもの第5巻です。兵士として戦場で過ごす中でも女性らしくありたいと、いろんな工夫をして過ごすのですが、上官からは相応しくないと叱責される場面が印象的でした。いかに過酷な環境で非日常の連続であったのかがよくわかります。
現実の世界でも戦争状態の場所があり、いろんなことを考えさせられます。

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2024年08月25日

Posted by ブクログ

戦争は男性仕様ってのも嫌な話で、そもそも暴力性を抑えることが出来れば、性別から論じる必要もなかろうに、って思っちゃう。単なる理想論だろうけど。それにしても、戦争反対。

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

第二次世界大戦の真実を明らかにする…。
500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を
拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。
『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、
第5巻が登場。

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2024年09月12日

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