あらすじ
【イラストレーターの直筆サイン入り・オリジナルイラスト付き！】
★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
2023年10月よりMBS、TOKYO MX、BS11にてTVアニメ放送開始！
シリーズ累計120万部突破！(紙+電子)
Wポンコツ姫が運命に挑む、第二部開幕！
絶好調・歴史改変「やり直し」ファンタジー最新刊！
書き下ろし中編＆巻末おまけ「ミーアの日記帳」＆描き下ろしおまけ四コマ＆コミカライズ最新話…etcを豪華収録！
【あらすじ】
「ボク、お祖母さまにずっとお会いしたかったんです！」 革命鎮圧から半年。優雅に春休み満喫中の元わがまま姫ミーアの前に、未来から、自身の孫娘・ベルが現れた！ ようやくギロチンを回避したと思ったのに、今度は未来で帝位の継承権争いが勃発。ミーアは毒殺され、ベルも処刑寸前らしい。発端となった聖女ラフィーナの独裁を止めるため、泣く泣く勝算ゼロの生徒会長選に出馬することに。だが、ミーアの血を受け継ぐベルは、頼りになるどころかへっぽこで……！？己の欲望全開の選挙公約を胸に、Wポンコツ姫が流転する運命に立ち向かう！ 保身上等！ 自己中最強！ スイーツ必須！ 歴史改変ファンタジー第３巻！ 書き下ろし中編＆巻末おまけ「ミーアの日記帳」＆描き下ろし四コマ＆コミカライズ最新話を豪華収録！
ギロチン回避のため、ポンコツ姫が奮闘する！
パンがなければなんとやらを地で行く、大国ティアムーン帝国の皇女・ミーア。
革命の勃発により捕らえられた彼女はギロチンで処刑されるが、なぜか12歳の頃に時間遡行して目を覚ます。
傍らには処刑までの間、唯一所持することが許されていた血染めの日記帳…。
このままではまたしてもギロチンルートまっしぐらだ。
ミーアは日記帳と前時間軸での記憶を頼りに、崩壊する運命にある国の立て直しに挑む。
本作の持ち味は、全編を通してとにかくコメディタッチであること。
あくまで自分ファーストでありどこか抜けているうっかり者のミーアだが、周囲の人々は彼女の言動の真意を深読みして勘違い、事態は好転していく。
ドヤるミーアに地の文によるツッコミが笑いを誘う。
挿絵も含めほんわかした雰囲気で、ポンコツ可愛い姫殿下の人生逆転劇を堪能できる作品となっている。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
血塗られた日記帳も消失しここから新章突入でしょうか。プロローグでは度重なる戦乱で焼け落ち、瓦礫で舗装され無法地帯となった帝都を走る「ベル」と呼ばれる少女。その手には『ミーア皇女伝』。不穏な雰囲気でのスタートとなりましたが、本編は今まで以上にほのぼのしていました。血塗られた日記帳に代わり新たな指針となる『導の少女』の正体はまさかの・・・。そして聖女ラフィーナの対抗馬として生徒会会長選挙に立候補することになったミーア。『混沌の蛇』は今後どのような形で絡んでくるのか？まだまだ目が離せない。
未来のディオン
未来からやってきた孫娘ミーアベルが新しく加わり、断頭台を回避しても平和な未来が訪れることがない事を知る訳ですが…。
そのミーアベルを守るため最後の戦を仕掛ける年老いたディオンの章にグッときた。もともと断首役を買って出たのだって亡くなった部下たちの為という男気あふれるディオンさん。めっちゃシリアスな章で、カッコいいディオン。でも、この未来が変わるように、これから頑張れミーア！
Posted by ブクログ
1・2巻にくらべると本巻はなんだか緊張感なく始まり、終わりのほうにだんだんとスピードが増す感じがした。それでも面白かったので、次も読もうと思う。
あとがきを読むと、どうやらこの物語は2巻で完結のつもりで延長した模様。4巻と本巻はひとまとめとの事。
キャラクターの描き方が面白く、感情移入できる。
スピードダウンゆえに、星は四つにした。
匿名
姫様は相変わらずウザかわいい
第二部が開始。第二部からはギロチン回避後にミーア姫が暗殺されて国が割れるのを回避するために未来からミーアの孫娘ベルが転移してくるお話。
ミーア姫殿下のウザ可愛さと周りの勘違いは相も変わらず、むしろ加速していく一方でありそこが良い。
本編の内容とは関係ないが、電子版なんだからゲームブックはタップで飛べるようにしてほしかった。
生徒会長編
１、2巻と比較して評価が落ちていたので購入悩みましたが、試し読みでもサクサク進むテンポの良さは変わらなかったので購入。
未来から遡ってきた孫娘が、消えた日記帳の変わりに行動指針になるのが違和感。ただ、生徒会長演説前の双方勘違いは面白かった。お値段もう少し安くなったらいいなーと思いつつ、購入続ける予定です。
ミーア姫最高
自分ファーストで生きてるミーア姫。今回の生徒会長選挙は、絶望的だと思っていたけど、そこからの逆転劇が、さすがミーア姫！最高！って思いました👏仲が悪くならなかったのも好評価ポイント！
話が変わってしまった
前巻までは断頭台への運命を変える事が目標でしたが、その運命を変える事ができて、新章になった感じです。
ミーアの孫が過去に来て、また未来を変えるお話です。
正直、前巻までは凄く面白かったですが、孫まで出てくるお話は要らなかったかなと思いました。
蛇足感がしてつまらなかった。
これなら2巻で完結しても良かったかな。
次が出ても買わないでしょう。
Posted by ブクログ
ミーアベルという孫娘が未来からやって来て、このままだと未来では帝国が分裂して破滅へ向かうことが分かる。ミーアが王にならなかったことによるらしいのだが、まずはセントノエル学園の生徒会会長選挙に打って出て、ラフィーナに勝つことが大事らしい。あたふたとするミーアだが、事態はころころと意外な方に進んでいき…。周りから帝国の叡智と称えられるミーアが実は自分ファーストで小心者というのは、結構好きだけどね。大した人物に見えないんだけどなあと呟く百人隊長ディオンがいい味出しているう。
シリーズ作品レビュー
