【感想・ネタバレ】ティアムーン帝国物語４～断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー～【電子書籍限定書き下ろしＳＳ付き】のレビュー

餅月望 / Gilse

★電子書籍限定書き下ろしＳＳ付き★
2023年10月よりMBS、TOKYO MX、BS11にてTVアニメ放送開始！
シリーズ累計120万部突破！(紙+電子)
大絶賛・歴史改変ファンタジー第4巻！
書き下ろし中編＆「ミーアの日記帳」＆おまけ四コマ他、豪華収録！


【あらすじ】

「姫殿下、その叡智で我が師を説得していただきたい」
孫娘ベルと、未来改変の一歩を踏み出した元わがまま姫のミーア。帰国した彼女を待ち受けていたのは、忠臣の無茶振りーー偏屈頑固な超変人賢者の説得だった！ 理由を聞けば、ある公爵令嬢の妨害工作で、開校目前だった聖ミーア学園の学園長候補が全員逃走。唯一の頼みの綱はその師匠らしく......？
目指すは、来たる大飢饉に備えた「未来の天才児たちによる新種小麦の開発」。優秀な長を手に入れ、帝国に学問の門戸を開くべく、叡智・ミーアが動き出す！
「こうなったら、わたくしが教鞭を取って差し上げますわ！……あらアンヌ、なぜ止めますの？」
保身上等！ 自己中最強！ 小心者の自称敏腕教師が、孫娘と運命に徹底抗戦する、歴史改変ファンタジー第４巻！
書き下ろし中編＆「ミーアの日記帳」＆おまけ四コマ他、豪華収録！

[ebiちゃん · ★★★★★]

いっきに15巻までの大人買いだったので、次の巻の発売までお預けを食らうことなくさくさく読み進められており、ようやく？私自身がこの物語に馴染めてきた感じがします。
孫娘であるミーアベルが果たしてどうやって未来へ帰るのかも含めて、この先が楽しみです。

＃笑える

[ブクログ · ★★★★☆]

ルードヴィッヒに呼び出された帝国に帰還したミーア。なんでも学園設立のために手配していた講師陣が纏めて辞退したとの事。原因を探るとグリーンムーン公爵家のエメラルダが暗躍している模様。去る者は追わずで新たに学園長としてルードヴィッヒのお師匠さんを召喚。そしてエメラルダから船旅へのお誘い。なにやらきな臭い。個人的にエメラルダが嫌いなタイプの人物で、この辺りで少し気持ちがダレましたがディオン・アライアの登場で持ち直し。電子版特典SSで宮廷料理人ムスタ・ワッグマンの話はなんだかジーンときました。とても温かい。

[ブクログ · ★★★★☆]

４巻目は勢いに欠けるが、次が何か起こりそうで、それなりに笑える。今までのファンは読み続けるのだろう。私も読んでしまった。

[ブクログ · ★★★★☆]

ミーアは自分ファーストと銘打たれているが、帝国の叡智という程じゃなくても、まあまあ人のことを考えられて思いやりもあって、それなりの手も打てるいい姫様だよ。学園の校長招聘や船遊びの話だが、裏でいろいろなことが暗躍している。それも上手い具合に行っちゃうんだよね。爽快。そうそう、貴族の特権主義に凝り固まったエメラルダだけど、はやくミーアに染まって改心するといいね。

[匿名 · ★★★★☆]

選挙と避暑の島と野菜ケーキ

毎度ながら、ミーアの思惑とは全く違った形で事態は進み、意図せず蛇の企みを挫いていく。
それとは別に嬉しハズカシラブハプニングがちょっと多め。

[しまじまじまん · ★★★☆☆]

学園創立編

３巻より読み応えはありました。
学園の講師や、生徒を招く中で安定の勘違いを発生させてサクサク話が進みます。でも師匠を口説く時に芯が通った対応ができる主人公は、相手を追い詰めるためとはいえ、そこそこすごい人ってことですね。
１巻から徐々に評価の絶対数が少なくなっていて、不安を感じつつ購入しましたが、電子書籍で1000円超にしては内容が薄いのかなぁ。電子だと再販もできないので何度も読み直すぐらい面白い、ことを購入の条件にしてます。
話のテンポは良いのですが主人公自体が行き当たりばったりの勘違い話なので、感動だったり刺さるものがなく…。
次巻からは、見合わせます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

相変わらずのミーア姫。でも、そこがいい。だって彼女は、周りを幸せにしているんだから。この調子でどこまでも突っ走ってほしいものですよ。