ギロチン回避のため、ポンコツ姫が奮闘する!
パンがなければなんとやらを地で行く、大国ティアムーン帝国の皇女・ミーア。
革命の勃発により捕らえられた彼女はギロチンで処刑されるが、なぜか12歳の頃に時間遡行して目を覚ます。
傍らには処刑までの間、唯一所持することが許されていた血染めの日記帳…。
このままではまたしてもギロチンルートまっしぐらだ。
ミーアは日記帳と前時間軸での記憶を頼りに、崩壊する運命にある国の立て直しに挑む。
本作の持ち味は、全編を通してとにかくコメディタッチであること。
あくまで自分ファーストでありどこか抜けているうっかり者のミーアだが、周囲の人々は彼女の言動の真意を深読みして勘違い、事態は好転していく。
ドヤるミーアに地の文によるツッコミが笑いを誘う。
挿絵も含めほんわかした雰囲気で、ポンコツ可愛い姫殿下の人生逆転劇を堪能できる作品となっている。
感情タグBEST3
今度はおばあちゃんが来た
匿名 2023年05月22日
孫も戻って来たけど、おばあちゃんも一緒に来た。
おばあちゃんの運命が変ったら、ミーアの今までも変わっちゃうんでないの?
無理を通してどおりを押しのけ、整合性ってなに?って話になっていく。
はじめは痛快だった処も、やり過ぎで鼻に付く様になってきた。
最後どうなるのか気になるので続きも読むと思うけど、好...続きを読むきにはなれない