【感想・ネタバレ】ティアムーン帝国物語11~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
2023年10月よりMBS、TOKYO MX、BS11にてTVアニメ放送開始!
シリーズ累計120万部突破!(紙+電子)
コミックス5巻と同月刊行!
書き下ろし番外編+コミカライズ試し読み+特別キャラクターインタビュー+描き下ろし4コマ収録!

書き下ろし番外編「それぞれのエピローグ、そして……。」


【あらすじ】

勇ましい嘶(いなな)きが響き渡る。騎馬王国の和平をうっかり肩に背負った騎手・ミーアは馬を駆っていた。二日にわたる長距離競馬“馬合わせ”――火族を受け入れるか否かを神へ問う一騎打ちが始まったのだ。だが、その勝負の最中、孫娘・ベルの親友であるシュトリナが「混沌の蛇」に拐(さら)われた!? 死んだはずのアベルの姉・ヴァレンティナが首謀者だと判明したことで、思わぬ結末へと事態は流転してゆき.......? 「わたくしたちの未来には、お義姉様でも手出しはさせませんわ!」 “蛇の巫女姫”とついに正面対決へ! 「第四部 その月の導く明日へ」堂々の完結! 大人気歴史改変ファンタジー!

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ギロチン回避のため、ポンコツ姫が奮闘する!

パンがなければなんとやらを地で行く、大国ティアムーン帝国の皇女・ミーア。
革命の勃発により捕らえられた彼女はギロチンで処刑されるが、なぜか12歳の頃に時間遡行して目を覚ます。

傍らには処刑までの間、唯一所持することが許されていた血染めの日記帳…。

このままではまたしてもギロチンルートまっしぐらだ。
ミーアは日記帳と前時間軸での記憶を頼りに、崩壊する運命にある国の立て直しに挑む。

本作の持ち味は、全編を通してとにかくコメディタッチであること。
あくまで自分ファーストでありどこか抜けているうっかり者のミーアだが、周囲の人々は彼女の言動の真意を深読みして勘違い、事態は好転していく。
ドヤるミーアに地の文によるツッコミが笑いを誘う。

挿絵も含めほんわかした雰囲気で、ポンコツ可愛い姫殿下の人生逆転劇を堪能できる作品となっている。

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