あらすじ
女性に人気の化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤める、汗っかき女子・八重島麻子は、同じ会社でせっけんの商品開発を担当している超絶嗅覚の持ち主・名取香太郎と社内恋愛中! 彼のにおいフェチぶりに振り回されながらも、一人の女性として順調に成長中…! 同棲を始めることが決まり、カップルとしても成熟してきた二人。クリスマス、年越し、実家訪問、そして家探しと、さらにさらに絆を深める第5巻です。
...続きを読む
「俺は君のにおいを嗅ぎに来ます!!」
汗っかきな体質がコンプレックスの地味なOL麻子と、商品開発部のエースだが極度の匂いフェチの香太郎が織りなすラブコメディー。
女性に人気の化粧品&バス用品メーカーに勤める控えめ女子の麻子は、汗っかきな体質がコンプレックス。ある日、商品開発部のエースである香太郎に、新商品開発のために、においを毎日嗅がせて欲しいと頼まれ・・・。嫌々ながらに引き受けた麻子でしたが、徐々に香太郎の仕事にひたむきな姿や人柄に惹かれ始めていきます。
「においを嗅ぐ」という、 一見アブノーマルにも見える設定ですが、恋愛初心者である麻子の純粋さや、香太郎の嫌みのないさわやかさにより、とても読みやすく胸キュンすること間違いなしです。また、大人の恋愛における濃厚なラブシーンはもちろんのこと、自分の気持ちに素直になることや、言葉にしなきゃ伝わらないことなど、恋愛する上で大切なことがたくさん描かれたおすすめの作品です!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
「できれば風下に立ちたい」
やすらぎせっけんだけれど、恋人が使うといちゃつきせっけんになるのか……。
じっ…と睨む麻子さんの表情がかわいい。
26年も一瞬、と寂しさに泣くシーンがグッときた。泣ける。経理部の女子会もおもしろい。
親の気持ち
挨拶の後のお母さんの表情やセリフに泣きそうになったな。子供が巣立つのは一瞬なんだよな。
そして大蔵部長いい人過ぎる。あんな上司この世にいないと思う。
同棲に向けて両親への挨拶や部屋決めの内見など着々と進んでいきます
個人的には内見を担当した浦沢さんのキャラが素敵でした