あらすじ
唇に塗ると艶が出る飴が流行り出した。それで繁盛した店が盗賊に目を付けられ、沙耶はみんなと捜査を……。大人気書下ろし時代小説!
唇に塗ると艶が出る「みつ飴」が流行っている。日本橋の狐堂などで売っているらしい。そんな飴屋を専門に狙う泥棒が現れたことを、月也は奉行から聞いた。一方、牡丹といっしょに狐堂に偶然向かっていた沙耶は、途中で月也から泥棒の情報を仕入れ、日本橋で聞き込みをすることになった。しかしなぜ泥棒は飴屋を狙うのだろう。沙耶は不思議に思った。飴屋自体があまり儲かっていないから、十両にも満たない盗みにしかならないはずだ。わざわざ飴屋を狙う犯人たちのこだわりが、事件解決の糸口になるのかもしれない。狐堂の主人から話を聞き、さらにそのあと紅を商う桔梗屋の店主からも「みつ飴」に関する話を聞き出す。桔梗屋は飴屋と組んで新しい商売をしようと考えているらしい。事件と何か関連があるのだろうか……。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
もう、照れて照れて(*´ω`*)
夫婦同心の月也&沙耶の仲が良すぎて、読んでられない
咳払いしながら最後まで読みました
このシリーズはぼんくら同心の月也がすごく良いのよ
もう筋金入りのお人好し
とことんお人好しで、どんだけ事件を解決しても全く偉そうにせず。町人にも普通に頭を下げるので、沙耶ともども江戸の超人気者
みんなから声をかけられるので見廻りが進まないw
そして決め台詞は「お前いい奴だな」
もう、全員に言うからね
もれなくいい奴、江戸の町はいい奴しかいません
しかしシリーズ13冊目にして、遂に悪人側がキレます
「盗っ人がいい奴なわけないだろうが!」
だがしかーし!
そんなことで月也は怯みません
ねじ伏せます
「じゃあ、これからいい奴になればいいじゃないか」
「いや、死罪なんだけど」
「死罪になるまでの間に少しの時間でもいい奴になることはできる」
これを真顔で言う
もういい奴になるしかないものw
はい、というわけで『うちの旦那が甘ちゃんで』シリーズの既刊を本編10冊、スピンオフ3冊と読んできたわけなんですが、なんやかんやで全作★4以上のお気に入りシリーズとなりました
本編の方も、スピンオフの方もまだ続きそうなふわっとした終わり方
次回作が非常に楽しみだったんですが、残念なから神楽坂淳さんは昨年(2025年)11月にお亡くなりになってしまったんですね
しかも未完のシリーズが結構あるみたいなのよね
ちょっと調べてちゃんと完結してるシリーズがあれば手を出そうと思っております
だいぶ遅くなりましたが、神楽坂淳さんの御冥福をお祈り申し上げます
Posted by ブクログ
甘ちゃん旦那十三作目。
だんだん、夫婦同心は有名になってきて、
こっそり調べるというのが難しいようだ。
二人で歩いていると普通の見廻りで、
沙耶が一人だと隠密での見廻りだと寿司まね屋の店主に言われてしまう。
飴どろぼうの方はいつもの捕まえない解決で、
蕎麦屋で盗みの話をしていた出稼ぎの泥棒の方は、
一応、捕物の末捕まえた。
捕物を手伝わせないと機嫌の悪くなる、
売れっ子の深川芸者音吉、
本業の方は大丈夫なのかが気になる。