あらすじ
はっきり言って月也は「ぼんくら」である。月也とは、北町奉行で風烈廻方同心を拝命している、沙耶の旦那のことだ。のほほんとした性格から、盗人を取り逃がすことが多く、付き人である小者たちは愛想を尽かして次々に辞めていった。小者は捕り物の補助や身の回りの世話をする重要な存在で、小者がいなければ同心は能力の半分も発揮できない。次の小物をどうやって手当てすればいいのか。沙耶が思いついたのは、なんと自分だった!
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う~~ん
ちょっと、今までに読んだことの無いタイプの時代小説で、どちらかと言えば、面白いかな?という感じ。ぼんくら同心は、居るだけで、賢い奥さんの周りで、事件が、勝手に解決していく……