あらすじ
掟上今日子―-彼女の記憶は眠るたびにリセットされる。その特性をいかし、彼女は「忘却探偵」として活動していた。そんな今日子が営業活動と称し、ボディーガードの親切守を引き連れて旅にでる。目的地もとくに決めていないという。依頼があって動くわけではないこの旅、果たしてどんな事件が待ち受けているのか。シリーズ第11弾が待望の文庫化。
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Posted by ブクログ
ボディガードの親切守さんと、飛び込み営業の旅へ。
名探偵なので、もちろん目的地に着く前に、移動中の乗り物の中で事件が起きます。
11巻なので改めて感想というのも無いのですが、シリーズの感想を。
ミステリとしては動機もトリックも突拍子もないのですが、今日子さんのキャラクターと語り口で押し切られて納得してしまう、不思議なシリーズです。
巻を重ねてもキャラクターや関係性が変わらないので、安心して読み続けられます。
出たら買っちゃうシリーズなので★ 4