あらすじ
「梅の花言葉を知ってるかい?」
猿渡署長がカナに尋ねた意味深な質問…。
奥岡島事件を終え、一難去ってまた一難。
町山署に不穏な空気が漂うけど、いつも通りのハコヅメも!
川合が講話先からおんおん泣いて帰ってきた話や
恋の悩みを察せず苦しむ源、内紛のせいで帰りたくても帰れない川合と藤などなど。
猿渡の発言以外にも見逃せない日常回が目白押し!
笑いあり涙あり!男女必見の警察マンガ!!
ある日、新米警察官・川合の交番に、超美人でエリートの藤部長が配属されてくるところから物語はスタートします。
藤部長は美人だし仕事はできるし、ほんとにすごい人なんですけど、クセが強いです。
彼女だけでなく、川合を取り囲む先輩方のほとんどがめちゃめちゃ濃いです。
(この環境下でやっていけるのは、かなりメンタルが強い証拠…。)
しかし、破天荒な先輩方に囲まれて、色んな事件を経験して、川合は成長していきます。
そんな姿にホロリとさせられるシーンもあったりします。
元気が出ないとき、この漫画を読んでみてください。笑いあり涙あり、きっとあなたに元気をくれることでしょう。
感情タグBEST3
DV
DV被害で通報の回。白井ってクズ女も怖いけど、一人騙されず笑顔で逮捕の警官も怖い。白井みたいな女がいるから、本当に行政の力が必要な人が頼りにくくなったりする。
クスッと笑える
セリフ展開が難しくて解りにくい部分もあるが、だからこそもう一回楽しめる。
段々絵が上手になって、とても見やすくなった。
以前分からなかったセリフが、こういう展開のための伏線だったのかーと思うと、随分前から仕込まれた伏線なんだと感心する。
おもしろいし、警察を見る目が変わった。
警察は、前は敵だった。笑
プライベートゾーンね…ちゃんと習いたかったな…とちょっとトラウマな目に遭った自分は切なくなりました。
聞いてくれる山田くん優しい。
如月部長
自分を性的に見てくる相手が苦手
耐えられなくなった時に死んでしまうんだと思う→漫画読んだよって言うために凌げた
めちゃくちゃ好きです、分かります。辛い。
源部長
どうせいつかいなくなると思ってる
→山田みたいに絶対裏切らないやつがいたらいい。分かります、そういう人といて埋められるものがある。辛い。
Posted by ブクログ
如月部長、ただの変態イケメンエース警官と思っていたのに、この人もそんな過去を持っていたなんて‥そしてそんな如月部長の心の支えになりはじめた川合‥
そしてユダ!!!アンボックス(⇔ハコヅメ)見なきゃ!!
川合ちゃんの成長
さすがに16巻までくると川合ちゃんも成長したなあと感慨深くなります。まだ、後輩が卒配されてないので、まだ1年経ってないという設定なのでしょうが、この巻の本部捜査一課鎌田巡査部長とのやりとりを見ていると、成長しつつも、素直に話をきちんと聞けるという良いところは残したまま、良い経験を積んでいるのでしょう。「お父ちゃん」と心の中で、父親に話しかけるシーンはメッキリ見なくなりました。
面白かった。
今回は昌にぃの闇が深い巻だった。
シリアスとギャグの温度差がハコヅメの魅力だと思う。
上杉に焦点あてた話もあってよかったな。
色んなエピソード
銃の話とか逮捕術の話とか恋愛の話とかいろんなエピソードがあって面白い。張り込み中に源と山田が重なり合うという大惨事が。
こんなにいろいろとある?
この漫画を読んでると、警察官にはなりたくないし人には勧めたくないって思う。
そして全力で関わりたくないって思う。
でも警察の裏事情、面白い
ここまで全巻クオリティ高く面白
相変わらずギャグとストーリーのバランスが良い。如月の存在感がここ数巻で増してきていて、少し壊れたイケメン枠で川合とのかけ合いも面白い。何気なく登場した人物がこうしてどんどん主要キャラと絡んで、ストーリーの中でかけがえのない存在になっていくのも自然に行われていて主人公の警察生活の時間の流れも自然に感じる。。一方で登場人物が重い過去と向き合ったり、辛い業務の中で仲間との絆を確認したりといった、考えさせられるトピックも散りばめられている。単純に笑えるだけでなく、読み終わった後の充実感が大きい漫画。
恋愛模様にも期待!
ついにドラマ実写化!とっても嬉しいです。
ゆっくり進んでいる恋愛模様も、今後どうなっていくのか楽しみです。
Posted by ブクログ
昌にぃ…(涙)
amazarashi聴いて欲しくなって来た。
こんな男の子、きっと、たくさんいるんだろうな…
如月部長が、幼い頃にトラウマを植え付けられた張本人の犯人に会いに行って、普通に声をかけて、それで、もうあの事は大丈夫なんだ、こいつは今の大人の俺には脅威でも何でもない、と思い込みたい願望も含めての行動が切なすぎる。今、死なない理由を探して生きてるんだ…切れ者で柔和なイケメン、何もかも持ってる様に見える昌にぃが、どれだけの心の傷を抱えているか、きっと彼が話さなければ誰にも解らないだろう。ペルソナを被る能力も高すぎる故に。夜、自分の部屋で、明日生きる理由を探し、眠れずにいる彼の描写には胸が詰まる思いがした。
「もう生きるの辞めたい」
昌にぃのこの一言、凄く解る。
死にたいんじゃなくて、生きるのが辞められないかな、なんだよな。
数年間「冬眠」とか出来んかな、って感覚。
ちょっと気分の落ち込みが収まるまで、冬眠させて欲しい、って感覚。何も考えずに眠っていたい、と言う感覚。死にたい欲求とは違う、消えたいでもない。
この一言が全部表してる。源と中田ペアとかも面白いし、主人公の川合と藤も無論なんだが、16巻での如月(昌にぃ)の「小児性愛者に暴行を受けていた」事を、心配させまいと周囲の誰にも隠し通した男の子の下りを、読んで欲しい。頭のいい子、優しい子、機転の利く子ほど、起きた事を隠し通してしまうんだな…(涙)
16巻、141話「聖子の知らない物語」を、読んで欲しい。消えてしまいたい、今が辛い、かと言ってもう、今更誰にも助けてとも言えないし、そもそも助からない、と思ってる人に読んで欲しい。私も「今、この漫画読んでて面白い!!」ってだけでLINEしたい相手がいる幸せってのを噛みしめる事が出来た。
『ハコヅメ』はギャグやコント的なやり取りも無論楽しめるが、深くて噓くさくない面白い漫画だ。
2倍たのしめる!
お仕事マンガとしても、ヒューマンドラマとしても、ギャグコメディとしても楽しめます!
警察官あるあるも本当にありそうなリアリティーと、犯罪心理学を勉強した人にも納得の難しい問題にも向き合ってます。
お腹痛い
笑いすぎてお腹が痛くなりました。
川合と如月部長が同じ話に出てくると川合がただの男子高校生の脳味噌になるのが本当にツボ。
そして如月部長もそんな川合に癒されてるのがよくわかる巻でした。如月部長無事に夜を過ごせてよかったです。