あらすじ
【注意!】これは、「黒魔女さんが通る!!」のはじまりのお話です。はじめてこのお話を読む人でも楽しめますが、1~13巻の「黒魔女さん」を読みこんでいる人のほうが、より深く味わうことができます。タイトルの由来や、ギュービッドさまの機関銃攻撃の秘密、ピンクのゴスロリの謎などが次々にあきらかに! さあ、チョコのところにくる直前のギュービッドさまに、会いに出かけましょう。
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Posted by ブクログ
ギュービット様のとチョコと出会う前のお話。どうしてギュービット様の口癖がアレなのか、どうしてチョコのインストラクターになれたのか、それが全部読めます。とても面白かったです。
Posted by ブクログ
ギュービッドが、チョコのインストラクターになる前の物語だった。
黒魔女学校の校長が、チョコのインストラクターになるようにギュービッドに直接指名したこと、
ギュービッドがよく言う、「あほ、ばか、まぬけ、おたんこなす、すっとこどっこい」は、魔界の、とある森を守るために解放した5つの魔力(「なす〜」と吠える白虎、「ばか〜」となく牛、ダジャレの名前の錦鯉、おいしい「あほ」スープ)のことだったと知り、面白かった。
あと、チョコは、小学校1年の時にはオカルトが好きだったことがわかり、好きになった きっかけが知りたいなと思った。
Posted by ブクログ
黒魔女さんシリーズはとっても面白くて、何回読んでも飽きません*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
Posted by ブクログ
“「では、おまえを極秘でここに呼びつけたわけを話そうかね。」
あ、はいはい。
「じつはね、おまえに、人間界へ行ってもらいたい。」
人間界へ?なにをしに?
「きまってるだろ、インストラクター黒魔女になってもらうのさ」
ええっ?あたしに黒魔女を育てる先生になれと、そう、おっさる?”
「アホ、バカ、マヌケ、おたんこなす、すっとこどっこい」
の件は無理があるだろうと思いつつ。
後付けの設定なのかなー。
なかなか綺麗に纏まって。
“「そして、あなたはギュービッド。あなたに、ギューバッドって、おばあさん、いる?」
ええ?ギューバッド?
「ああ、それは、おばあちゃんじゃなくて、大ばあさんだよ。でも、会ったことないぜ。あたしが物心ついたときは、いなかったし。」
「それで、このチョコって女の子にとりつくように、メリュジーヌにいわれたのね?知り合いの子孫だから、インストラクター黒魔女になってほしい、と。」
ええ?なんで、そんなことまで知ってるんだよ......。
「そうだよ。チョコは親友の血をひいてる子だから、どうしてもあたしにインストラクター黒魔女をやってほしいって、いいはってさ。」
「やっぱり......。」
うめくようにいうと、氷のように冷たい表情が、ふっとゆるんだ。
「なんて、ふしぎなの。デスカの三人の教え子が、こんなところでつながっていたとは。」”