あらすじ
川波小暮は目覚めると、パンツ一丁だった。しかも昨夜の記憶がまるっと無い!
中学時代の同級生と遊んでいたらしく、暁月に夜のことを尋ねようとするも
「へへ。おはよ、こーくん」
なぜか昔の呼び方で、意味深な態度をとるばかり。もしかして……やらかした?
一方の暁月も記憶が無く、起きたらパンイチの小暮と下着姿の自分がいたという朝チュンな光景に混乱していた!
帰省中の水斗と結女に助けを求めながら、小暮はあの夜の真実を追い――
暁月はもうこの機に関係を進めてしまおうと、小暮をムラムラさせて再告白を引き出そうとし!?
真相が明らかになるとき、幼馴染みは黒歴史《おもいで》を乗り越える!
※本作品の電子版には本編終了後にスニーカー文庫『Tier1姉妹 有名四姉妹は僕なしでは生きられない』(著:紙城境介)のお試し版が収録されています。
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匿名
良かった
アレルギーを乗り越えて本来あるべき2人に戻った感じがしてほんとに良かったなって思った。
水戸が電話だけで推理できちゃうのほんとに高校生か?って時々思う。
匿名
一件落着
幼馴染たちに焦点をあてた話でいい感じに着地してよかったです。
早く次巻でその後の2人のやり取りがみたいですね。
水斗たちも忘れずに微笑ましいシーンも数多くありよかったです。
作品が永く続くと微妙に設定を忘れてしまう事はよくある話かと思いますが、小暮は体質の事を水斗らに誤魔化していたんですね。
SNSと電話による会話劇、当初の食い違いの理由が判らず…。
ところで、前回高1での盆休みから既に1年経過、結女と水斗との円熟した遣り取りを読んでから、以前の流れを思い出すと胸に去来するものが有ります。
高2の夏休み、大学受験等を考えると既に高校生活も折り返し点を過ぎた感…。
円香さんの言っていた『そのとき』も近付いているのでしょうか…?
いさなの周りも騒がしく、次巻は文化祭、会長選諸々どうなる?
暁!小暮!
本編2人はイチャイチャしつつもこの巻は完全に暁と小暮巻でした。そして、途中途中えろい展開ありで、いつもと少し違ってましたけど面白かったです。