【感想・ネタバレ】ラストラインのレビュー

あらすじ

定年まであと10年のベテラン刑事・岩倉剛。
その特異な記憶力と勘を武器に、相棒の若い女性刑事とともに事件を追う!

定年まであと10年の岩倉剛は50歳になる誕生日の目前、捜査一課から所轄の南大田署に異動となる。
その直後に管内で独居老人が殺される事件が発生。

彼は、元交番勤務で同じく異動してきたばかりの後輩女性刑事・伊東彩香と共に事件の捜査に加わる。
一方、さらに管内では新聞記者の自殺が発覚し――。

行く先々で事件を呼ぶと言われるベテラン刑事。
アナザーフェイス・シリーズに次ぐ新たな警察小説の誕生!

週刊文春に連載され話題となった、待望の新作第一弾。

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ネタバレ 購入済み

は〜読み終えた…
同時に別の刑事ミステリを読んでたこともあり、ガンさんの女性部下に対するコンプラ意識や教育姿勢、研究者も注目する記憶力、そして長年の刑事の勘という頼もしさにこんな上司欲しい…という感想しか出なくなった

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 家族を捨てて若い女に走ったベテラン刑事(事件に関する記憶力が抜群)岩倉を描いたシリーズ。本作では新任の彩香刑事チャンとバディを組んで、「山一證券事件のホイッスルブロワーを自殺に追いやったワルが20年後 何者かに復讐される」っていう事件に挑戦する。
 まあストーリーよりキャラ造形で魅せる作品ゆえ、プロットやトリックにはさしたる新味も深みもない。
 長さも手頃だし、スラスラ読めて時間つぶしには最適の一冊。

 アナフェスピンオフというか、追跡調査課や鳴沢了の名前も随所に出てくるし、これはもう堂場警視庁バースというか堂場版ジャスティスリーグというか(@_@)
 こうなったらもう、全シリーズの刑事キャラが一同に会して巨悪と戦う堂場版アベンジャーズ的な作品を期待したいところ(もう書かれてるのかも知れないけど)。
(以下続刊)
2024/06/02
#5246

0
2024年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ガンさんのシリーズ1作目

殺人と自殺
関係がある様な無い様な…無い様な…
から、いきなりの展開で
そこから読み進めた中で転々としていた情報が
するすると繋がってく感じが
すごく好きだった

作品に入り込み、自分なりに犯人を予想した時
他の刑事と同様に真実を知り恨みを理由に殺し、自殺したのかと思った

もっと複雑でお金で人は殺せるし結局我が身が1番という傲慢な犯人とその周りによるものだった

日常の描写も多くあり、生きている感じがするシリーズですごく好き

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2023年06月10日

ネタバレ 購入済み

本庁捜査一課から所轄の南太田署に赴任した岩倉。
赴任の理由は、サイバー犯罪対策課からその脳を狙われたから⁉︎
???と思われた方、早速読んでみて下さい。
決して、異色の刑事物じゃありません。王道の刑事物です。

赴任早々、事件勃発。
捜査を先導する捜査一課の刑事と対立するも、粘りの捜査で真実にたどり着こうとする岩倉。
定年まであと10年と言いつつ、精力的に捜査に奔走する姿は渋くてカッコいいです。
家庭はとっくに崩壊していても、癒してくれる若い彼女がいたりと、私生活もなかなかやり手のようで、良い意味で色気のある男です。(ちょっと褒めすぎかなぁ)
文春に連載されていた小説なんですって。
2度目になりますが、ぜひ読んでみて下さい!


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2021年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

家にあった第2作が面白かったので第1作を購入して読んだ。
今年の6月にテレ東で放送された2時間ドラマ版を見ており、とはいえ流し見のような感じだったので実は誰が犯人だったかなどはあんまりハッキリとは分かっていないものの、ドラマで伊東四朗がショットガンを構えていたのをやけに強く覚えており、その場面が出てくるのを楽しみに読み進め、あのショットガンは一体何だったのか早く知りたいと思っていたらその場面が出てくることなく終わってしまった。あのショットガンはドラマオリジナルだったのだ。

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2020年09月09日

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