あらすじ
他国の大商会とも取引をするなど、縁をさらに繋げていく魔導具師のダリヤ。
彼女は、武具工房長のヨナスが、その身分を理由にスカルファロット次期当主に仕えることへ反発を受けていると知る。それはヨナスの生母と再婚した、イシュラナ国の大商会の長・ユーセフとも関係の浅からぬことであった。
彼はヨナスを案じイシュラナに来てくれるよう望むが、反して他人行儀なヨナスとの関係に、周囲は心配を募らせる。ダリヤも二人を案じつつ、ヨナスがこの地を離れることはないと確信していた。
「グイード様の『右腕』ですから――」
ある日、ダリヤはロセッティ商会を訪れたユーセフの体調に、何か異変が起きていると気づき――!?
魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、運命が交わる第十二弾、開幕!
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満点!
だけどももうちょいファーノ家での話を追加して欲しかったなぁ(;´∀`)
いや相変わらず素晴らしい作品だし好きな話だったけども。服飾師ルチアの方で書きてくれるのかな?
巻末SSはまだ始まったばかりだけどなんか泣きそう。カルロの話がひと段落して今度はヴァネッサの話だもん。
匿名
ヨナス先生が主役
ヨナス先生が実家と和解して本当に良かった。
猜疑心が強い主従も、少しづつ周りの好意を素直に受け止められる様になっていってる感じがいい。
しかし相変わらずメインの恋はじれったい。
これだけ進展が無いと結局自認しないまま別の人とくっつかないか心配。