あらすじ
男爵内定のお披露目パーティーを前にして、緊張を強める魔導具師のダリヤ。
ヴォルフが参加してくれることで少なからず安堵していた彼女だったが、お披露目まで間もなくというタイミングで、魔物討伐部隊員に緊急招集がかけられる。
王都を離れなくてはいけなくなったヴォルフを送り出したダリヤは、彼の無事を祈りながら当日までの日々を過ごすのだった。
「どうか気をつけて――行ってらっしゃい」
一方、ワイバーンと対峙したヴォルフら魔物討伐部隊は、春までとは打って変わって優勢に戦いを進めていた。しかし、帰路で想定外の事件に遭遇し……。
「早く帰って、ただいまと言えたら――」
互いを想う、二人の願いの行方は……? 魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、二人の想いが募る第十弾、開幕!
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アニメ放送目前!
おめでとう御座います(; ・`д・´)
今回の話は控えめに言って素晴らしいシーンでした!ファーストダンスの話はweb版の頃から好きなシーンだったので書籍化してくれて嬉しいです!
また前巻からイラストレーター様が変わって少し残念に思っていましたが欲しい場面に欲しいイラストがあって益々作品の魅力が上がった気がして楽しかったです!
また書き下ろしのオズヴァルトの話や毎巻恒例カルロの過去話も最高でした(*´ω`*)と言うかダリヤは本当に素晴らしい人たちに囲まれているのだなぁと思いました。
Posted by ブクログ
2025/5/11
まだまだ全然いける。私の癒し!
ありがとうございます!
こういう話の常として、主人公スゲーが過剰になり過ぎてこっちは胸やけ…みたいになるパターン多いけど、ダリヤはそこの塩梅がとてもお上手なんやろね。
読んでる間はそんなこと考える隙間もなく没頭ですけどね。
魔導義足の女の子、泣いちゃうよ。
何度も涙腺に来る。
じれったい恋愛模様も引っ張っちゃってください。
だって二人とも気が付いたらすぐだもの。
どんどんやっちゃってください。
カルロ父さんのパートがちょっと重くて悲しいね。