【感想・ネタバレ】東京S黄尾探偵団 Kの処刑場のレビュー

あらすじ

黄尾高校に事務所を置くS黄尾探偵団。そのメンバーとしてバイトをしている行衡は、たてつづけに起こる事件のせいで、留年の危機におちいっていた。今回も、黄尾高の理科室で、黒く焼けこげた死体を見つけたことで、またまた事件に関わることに。死体のそばには、「K-EXCUTION」というなぞの文字が書かれていた。それと同じ文字が残された死体が、別の場所で発見されて……?

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ずっしり

S黄尾の中でも結構シリアス回
少し猟奇的でぐろかったりします。
個人的にこの巻は深みが出てき始めたなと感じる話ですが、犯人が悲しい....
続編のようなものがあります。あまり救いはないですが...

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2021年02月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりのS黄尾シリーズは、心にズシリとのしかかる悲しい事件でした。
表紙がいつもより大人しいのはこの為か・・・。
恋愛モノみたいとか言ってごめん。

テーマがあるなら、「過去とどう向き合うか。決着をつけるか」だと思います。
犯人は、K-EXCUTON
‘EXCUTION‘の意味は、死刑執行。連続殺人事件という形で決着をつけました。
仕返しが傷を癒すことはない。絶対に。
というのは、本編の花音の言葉ですが、私もそのとおりだと思います。

そう思いながら、頑張って過去と自分と戦っている花音と犯人の短い会話は、切なくてやりきれない思いが残りました。

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2013年01月20日

シリーズ作品レビュー

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