【感想・ネタバレ】穏やか貴族の休暇のすすめ。7【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

あらすじ

★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
2026年1月からテレ東、BSテレ東ほかにてTVアニメ放送開始!
コミカライズも絶好調!
コミックス2巻好評発売中!
癒し系異世界冒険ファンタジー!


【あらすじ】

王都を離れ、南国アスタルニアでの休暇……もとい冒険者ライフを楽しむリゼルたち。
対価を払わないと攻略できない迷宮で子どもになってしまったり、小説家からの依頼で『逆ハーレム小説』のモデルになったり!? と相変わらずマイペースに依頼をこなす日々。そんなある日、迷宮“人魚姫(セイレーン)の洞”攻略の功績を認められたことで、リゼルはアスタルニア王族の一人アリムダードに謁見することに。
アリムダードの目的は、リゼルが持つ古代言語の知識を取得することだった。
一方リゼルのほうにも、アリムダードとの接触にはある明確な目的があり――!?
南国の賑やかな新キャラたちも続々登場! 『休暇』シリーズ第7弾! 書き下ろし短編も収録!

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ネタバレ 購入済み

安定の面白さ

今回も一番腹黒で自分の思惑を通すリゼルに脱帽です
こんな政治家がいたら、表面は民主主義実は支配者の導く世の中になりそう

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2019年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リゼルとジルとイレブンの楽しい冒険者の日常。

あと、リゼルの両親な従兄弟が登場。
お父さんが底しれぬ怖さを持つおっとりだったけど、お母さんがごっつい天邪鬼というか、素直に愛情表現が出来ないとっても愛情深い人で、従兄弟も大好きの一言をそのまま言えない天邪鬼という、なんというか、複雑だけれど愛情溢れる一族なのだなと、微笑ましい。
あと、陛下。リゼルの為に行動するのをリゼルに止められで激昂したり「躾が必要」と言ったりと、少々バイオレンス。

でも、リゼルは元の世界でしっかり愛されて育ち、今もまた愛されているのだなと、そんなエピソードがてんこ盛りだった。

リゼルとジルとイレブンは、相変わらず適度な距離感わ保ちつつも、時折、適度を超えてややこしくなったり、元の世界とは体験できない「対等な友人」を模索しながら楽しんでいるのだなと、そんな事を感じた。ジルとリゼルの喧嘩は、周りに多大な迷惑をかけつつも、布の王族の方の踏み込みすぎない寄り添いで事なきを得た気がする。
どんな喧嘩をしたのか、イマイチ伝わらないけど、でも、ジルもイレブンも、リゼルにあっさりと元の世界に独りで帰られるのは、嫌みたいだな、そこが喧嘩の原因なのかな?なんておもった。

それにしても、リゼルと陛下の手紙の往復の中身はどんな事が書かれているんだろう?

もっともっと、三人の生活が見たい。

初めての釣りで、毒魚を釣り上げたリゼルが「イレブン用ですね」とリリースを欠片も考えずに、イレブンに食べされるの、すっごく可愛らしかった。

0
2025年04月22日

シリーズ作品レビュー

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