あらすじ
静子と同じく現代からタイムスリップした足満・みつおの二人を仲間に加え、尾張の更なる発展へと邁進していく静子。
そんな中静子は、時代の流れを大きく変えうるある重要人物を信長陣営に引き込むべく、行動を開始し――!?
「小説家になろう」発人気時代小説コミカライズ、歴史の転換点となる第7巻!!
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
歴史タイムスリップもの、中でも織田信長との接触を中心にした作品はいくつかありますが、本作は新しい切り口から切り込む斬新さから、非常に読み応えのある作品です。
主人公の女子高生・静子が、農業から戦国の国をみるみる改善していく様に、爽快感が半端ないです。
個人的な推しポイントは、農業に関する現代知識を振りかざして村民に仕事をさせるのではなく、
自らが先陣を切って頭と身体をフルに使い、姿勢と結果で人を魅了する主人公・静子のリーダーシップ。
当然ですが、時代錯誤から「女に仕事ができるわけねえ!」といった心無い言葉が飛び交います。
そんな中でも老人や子供たちとも力を合わせながら、まさに地道な働きから実を結ぶまでの様、
男どもの見る目が変わり、徐々に頼られる描写は心がスっとします。
戦国、タイムスリップ、スカッとに興味のある方におすすめです。
感情タグBEST3
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信長の食の話
明智光秀が腐った魚を出したって話は知っていたが、
京の薄味がっていうエピソードは知らなかった
為になるなーこの漫画
政治的にも色々手を打ち始めてる
キリスト教とのかかわりや京都の皇族とのコネクション作り、足満おじさんの正体が判明などいろいろな情報が詰まった巻。次からさらにスケールが大きくなるのかな
Posted by ブクログ
ひつまぶしいいなぁ。
足利義輝はもちろんのこと、
近衛前久もよく知らないなぁ。あれか「信長の野望」やってる人からすると馴染んだ名前なのだろうか?
地味な話の巻だが、主要人物登場
戦のシーンなどないが、これからも活躍する人物がそろって出てきた転機の巻。足満の記憶も戻りどう話が動いていくのか。ただ、京都や岐阜や尾張の移動が現代ぐらい、ちょいと早すぎるような。