あらすじ
荼枳尼天たちが去って以来、こじらせていた芽衣の風邪が癒えると、天は突然「やおよろずを建て替える」と言い出した。天に「建物の守り神から札を貰ってくれ」と頼まれた芽衣は、せっせと建物中を走り回る。その頃、以前、芽衣が助けた白狐のシロが、芽衣のために『やおよろず』のそばに新しい宿を作っていた――大人気シリーズ第4弾!
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どうなるの?
何だか、ジェットコースターのような、怒涛の展開なんですけれど!?芽衣さんのタイムリミットって何?身体が、薄くなるって、どういう事?
Posted by ブクログ
このシリーズを読む前にお伊勢参りに行く事にしていたのだが、読んで行くと情景がよくわかった。また来年も行こう。
生け贄の姫って何の神様なんだろう?
今回は芽衣が風邪を拗らせる。因幡が頑張って介抱するのも可愛く感じてしまう。赤貝の神さまと蛤の神さまの薬はヒトには効かないはずが・・・
やおよろずの建て替えを天が一瞬で行う。そんな折、白キツネのシロが再登場する。シロが因幡以上にやらかすが、母の古の歌により、神武天皇の息子たちが対応する。いろんな神様が出てくるが、覚えられない。
一寸法師も登場し、シロが作ろうとする温泉を芽衣のお陰で手伝ってくれる。ますます芽衣はヒト離れしていっているようだ。
スサノオの妻、ヤマタノオロチの生け贄の姫、芽衣はヒトとして危険を冒してでも止めようとする。幸せとは何かを訴えているように感じた。
ここで最初に集めたお札が役に立つ。
芽衣に対する天の想いが徐々に進展していっているのはどことなく心踊る。