あらすじ
建御雷神(タケミカヅチノカミ)に頼まれ、建御名方神(タケミナカタノカミ)に会うために長野県の諏訪大社に行くことになった天と芽衣。途中、諏訪湖近くで沸くの温泉に入った芽衣は、湯に映ったヒトならざる自分の姿にショックを受ける。天を置いて一人、諏訪大社に向かった芽衣は、蛙の妖に出会う。なんとか逃げ出すと、そこに姫神が通りかかり…。
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Posted by ブクログ
古事記での表記である建御雷神(たけみかづち)は名の通り雷神で、天照大神の声かけで芽衣に試練を与える。その試練とは諏訪神社の建御名方神(たけみなかたのかみ)の悩みを解消する事。戌神を助けた芽衣、後々思わぬところで・・・
なぜか、黒塚がいた。黒塚の狙いは何だろう?芽衣の味方なのか、それとも陥れそうとしているのか、ハラハラする。
神様の草の縁での落とし物を渡すために、シロと橿原神宮に向かう芽衣。途中シロが蜘窟を調子に乗って触った。
これがとんでもないことになる。シロといい因幡といい、何かやらかすのが面白いが、今度ばかりは・・・。鬼滅の刃の那田蜘蛛山の善逸と被った。シロはどうなるのか、そして意外な神が登場した。
猛毒の蜘蛛に噛まれた天ははたしてどうなるのか?読みながらどんどん気になってくる。
今回はあやかしの蝦蟇と毒蜘蛛によって様々なピンチをむかえた。そして芽衣はどうなるのか、天は、シロはどうなるのか?神々でもできないことがある。
神社にお参りする時に感謝する気持ちが大切でお願いをするべきではない。その理由も見え隠れした。
Posted by ブクログ
アメリカのハードボイルド小説を読んだあとにこれ読むとなんかほっとするわ。あまい、あまいけどこのふわふわした雰囲気は読んでいて癒やされる気がする。
今巻も、神様を助ける話から。
面白くて、続きが、気になる。
伊勢神宮(神社)、神様、お宿、人
同じようなキーワードのお話を、読んだことあるな~~と、思いながらも、結構、面白くて、さくさく読んでしまいました。気が付いたら、今、出てる分は、全部、読んでしまっていて、これから、どうなるのか?とても、気になります。