【感想・ネタバレ】神様たちのお伊勢参り ： 12 長い旅路の果て 後編のレビュー

竹村優希

ヒトの世に戻って１年。芽衣は実家の近くにある琵琶湖畔のホテルで働いていた。忙しい日々を送る中、徐々にやおよろずで過ごした記憶が薄れていくことに、不安を覚える芽衣。ある日、仕事帰りに立ち寄った八坂神社で、「流浪の占い師」と名乗る女性と出会った芽衣は、彼女の言葉に操られるように、神の世で出会った三柱の竜神――篠島の竜神、大浪池のお浪、田沢湖の八郎太郎を参ることにした……大人気シリーズ、ついに完結！

[ブクログ · ★★★★★]

よかった。最後は涙出そうになった。
後半は嬉しいこと続きで。
お父さん含め、みんなで仲良くいつまでも幸せにやっていけますように。

素敵なシリーズ、出会えてよかった！

[匿名 · ★★★★★]

感動的なラストなのに…

様々な試練を乗り越えての感動的なラストなのに ･･ナント一番記憶に残った台詞が天さんの因幡評≪ウサギだと思っていたが これでは ほぼブタ≫ これは これで 中々 深いのかも😆

申し訳ないことに 自分の中での因幡の印象は 某アニメ作品に登場する"ニャンコ先生"
耳が長い の言葉がない時は 脳内では ウサギではなくネコが登場してしまいます。身勝手な妄想で申し訳なく想いますが…キツネに変化した時の天さんもニャンコ先生の変化した"斑様"の印象でカッコいい✨
もし この作品がアニメ化されたら 誰がキャラクターボイス担当になるのか？妄想がとまらない🤣

＃感動する ＃笑える

[ブクログ · ★★★★★]

1巻から愛読している作品です。曖昧な最後になってしまうのかなと不安に思っていましたが、想像以上に素敵な終わり方でした。また1巻から読み直したくなりました。番外編または続編を期待してます。

[ブクログ · ★★★★☆]

ヒトの世に戻って１年が経過したところから始まる。芽衣は実家に近いホテルで働いていた。
芽衣は、徐々にやおよろずの記憶が薄れていくことに不安を抱えていた。

滋賀県の実家から京都の八坂神社に行った際にひとりの女性と出会う。簡単に想像がつくが、その女性は・・・。その女性は占い師だといい三柱の竜神たちを参ることを勧められた。働いているレイクサイドのホテルで有休を取り、三柱を訪れるが・・・。

ヒトの世でヒトの姿になった懐かしい神々と出会う事で芽衣に変化が起こる。三柱を訪れた芽衣は伊勢へ向かう。八郎太郎との出会いは思わず微笑んでしまった。

たくさんの優しさに触れてそれだけで充分温かい気持ちになった。そして懐かしい仲間たちは・・・。

[ブクログ · ★★★★☆]

神様たちに、思いを込めて接したことが繋がり、ついに、天やしろ、燦は人間に！因幡も人間界に来て、やおよろずのような、宿泊施設をすることに！
めでたし、めでたしで終われました！
情けは人の為ならず。まさに、巡り巡って、自分が幸せになれてよかったね！

[ブクログ · ★★★★☆]

遂に完結！
きっと二人で幸せになってくれるハズ、とは思っていたけど、想像以上の大団円。
神の世にいろいろなものを残して、それでも芽衣と過ごすことを選んだのは、天だけじゃなかったところが感慨深い。
しかもお金の心配もいらないという笑
普通にうらやましい！

[ブクログ · ★★★☆☆]

まさに大団円です。
いつものような面白さは少し欠けるが、これはこれ、今まで助けた神様たちのかおりを現世で感じつつ、最後は大団円となる。