【感想・ネタバレ】ぼくたちのリメイク 10 エンドロール【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

「僕には、何ができるんだろう」そう思い悩んで、頑張って、挫折して、そしてまた頑張って、いよいよ大芸大の4回生になった僕、橋場恭也。プロとして商業仕事も順調にこなすチームきたやまのメンバーたちとの距離を感じながらも、それでも自分の道を見つけ歩き始めた。皆と卒業制作を進めることになった僕たちはいま一つ方向性を定めることができず、なぜか河瀬川の愚痴に付き合う日々が続いていた。一方、バイト先のサクシードソフトでは会社の雰囲気、そして先輩の茉平さんの様子が何やらおかしくなり……。いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー、辿り着いた先の第10巻。【電子限定!書き下ろし特典つき】

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制作進行という仕事について、皆さんは知っていますか?
キャラクターデザインやシナリオといったいわゆる花形とは違う、人と人との関わり合いを含む多くの能力が求められる仕事、だけどいなければ仕事が進まない、絶対に必要なクリエイティブの職業。それが制作進行です。
「ぼくたちのリメイク」という作品は、その制作進行を担うことになる主人公がいます。
主人公、橋場恭也はゲーム会社勤務でしたが、その会社が大変なことになり、実家に帰ります。しかし、あるとき目が覚めると時代は10年前。大学に入る前に戻っていました。
大学では、なんと元いた時代に素晴らしい活躍を残していたクリエイターたちが同級生として眼の前に現れます…!
素晴らしいクリエイターになるはずの同級生を試行錯誤しながら導いていく主人公。調整に調整を重ね苦しみながらも進めていく姿には、読んでいる皆さんにも伝わるものがきっとあります。ぜひ読んで共感してください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

九路田の発言が印象的。いつの間にかチームきたやまは皆プロへの道を走り始め、立派に自立していたんだな。

会社の都合で人員が削られるのって、本当に理不尽。状況を変えるために、恭也が企画を立てたけど、後半の九路田の部分が評価されるというのがまた皮肉。

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2025年11月02日

Posted by ブクログ

【もっと死に物狂いで足掻き切って、この夢を現実にする為に】

芸大の四回生となった恭也達は卒業制作に取り掛かる中、バイト先のサクシードソフトで、激動の転換期が訪れる物語。

己に何が出来るか、数ある天才達に囲まれながら模索し続けてきた恭也。
皆と最高の作品を創り上げたい、全ての行動はその目標の為に足掻いてきた。
それぞれのやりたい事が枝分かれし、最も大切な事を見失いかけていた。
そんな中で、恭也達の働くゲーム会社が、未曾有のピンチに陥る。
これまでの全てを懸けた集大成を発揮する時。

仲間との分岐点を経て彼が手にする物とは?

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2022年09月27日

Posted by ブクログ

最後まで思わしくない雰囲気のまま終わってしまいました…
次巻は夏とか続きが気になりすぎて待てないです…(ノシ´・ω・)ノシバンバン
最後に恭也がまた何かやり遂げてくれるのだと信じて待ちます。
一方で、恭也が最後誰とゴールインするのかも気になります…

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2022年02月28日

Posted by ブクログ

 10巻なので基本構造は割愛。
 好きなシリーズなので、新刊が出る度に買っていたのですが面白いのが解っている本は後回しにしがちな悪癖が出て積んであったモノ。
 なので刊行から少し未来の立場なので、11巻が出ていることが解っている中での読破。
 エンドロールというタイトルと供に、最終回の空気感の中進行するがまだ完結しないのを知っている視点で読むのが複雑な感じ。
 シリーズ序盤はピンチを機転で切り抜ける流れが楽しかったが、だんだん普通になっていった感じ。
 この巻のアレも、もっと突き詰めたモノになるのかと…。

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2023年01月23日

購入済み

何か一つ話が進むとそれに10倍20倍する分量で退屈で後ろ向きで似たような内容の恭也のモノローグが延々と続くのでうんざりする。
ラストは作者的には衝撃展開のつもりなのかもしれないが、読んでいる側としては「ふーん。まあどうでもいいけど」という感じ。

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2022年03月02日

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