【感想・ネタバレ】ぼくたちのリメイク 5 ぼくたちに足りないもの【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

何も掴めなかったあの頃があった。何かを掴めそうだった十年前があった。そして何かを失った十一年後があった。全てがあったから、ここに僕がいる。自分だけが幸せを得た未来を経験して芸大生へと戻った僕、橋場恭也。課せられた使命は本来の三人の未来を取り戻すこと。「いってらっしゃい」十一年後にもらった言葉が僕の背中を押す。ここから僕たちの人生を作り直すんだ。シノアキの創作意欲を高めるため、僕は後の天才となりうる美術学科の一つ下の後輩、斎川美乃梨に近づいたもののなぜか彼女に不審がられ逃げられてしまい……。いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー、先を示すための第5弾!【電子特典!書き下ろし短編付き】

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制作進行という仕事について、皆さんは知っていますか?
キャラクターデザインやシナリオといったいわゆる花形とは違う、人と人との関わり合いを含む多くの能力が求められる仕事、だけどいなければ仕事が進まない、絶対に必要なクリエイティブの職業。それが制作進行です。
「ぼくたちのリメイク」という作品は、その制作進行を担うことになる主人公がいます。
主人公、橋場恭也はゲーム会社勤務でしたが、その会社が大変なことになり、実家に帰ります。しかし、あるとき目が覚めると時代は10年前。大学に入る前に戻っていました。
大学では、なんと元いた時代に素晴らしい活躍を残していたクリエイターたちが同級生として眼の前に現れます…!
素晴らしいクリエイターになるはずの同級生を試行錯誤しながら導いていく主人公。調整に調整を重ね苦しみながらも進めていく姿には、読んでいる皆さんにも伝わるものがきっとあります。ぜひ読んで共感してください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

同じチームの学生が辞めた原因として、九路田がどんな悪事を働いたかと思いきや、あらゆる手段を使って環境を整えてクリエイター達のニーズに応える。その行動力は素直に凄いと思った。

シノアキのモチベーションのために九路田のチームに入れるという恭也の決断も思い切ったことをするな。

桐生先輩のキチガイさには笑った 笑

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2024年05月31日

ネタバレ 購入済み

面白い

斎川ちゃんが10年前の時間軸にも登場するとは思わなかったです。追われる立場になった主人公がどんな成長を見せるのか楽しみです。

0
2021年01月30日

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