あらすじ
いじめによって家族を奪われた女が別人に生まれ変わり、地獄の復讐に身を投じる!! 昭和20年、太平洋戦争が終わりかけていた時代、樺太(からふと)で生まれ育った少女・市村ハナは、醜い容姿のため女学校で凄惨ないじめを受けていた。いじめのリーダー格は大会社の令嬢・高嶋津絢子。彼女によって泥棒の濡れ衣を着せられたハナは、退学に追い込まれてしまい……!?
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田中先生がハナの時代にいたら何か変わっていただろうか? 教師のかがみだな。逆に常岡は、最低最悪の教師。ハナよくやった。復讐とひとりの女学生を助けることができた。
匿名
大地
購入して、よみました。残酷なシーンもありますが、絵がきれいなこともあって、読みやすい作品になっているとおもいます。ストーブのシーンは、衝撃的でした。
良い教師とクズな教師
イジメに加担していたというかハナを追い詰めたのはクズな教師の常岡もその一人なんですね。そのクズ教師がまた一人の女生徒を歪んだ教育論で追い詰めていく場面は怒りしかないですよ。ただ彼女には田中先生がいた、救われてよかった。報復の仕方が残酷ですがまあ当然の報いかな。
匿名
豪放磊落だった彼女も復讐というものに身を投じてからというもの別人のように変わってしまって、この悲しみは言いようがない。いつの日か彼女が心の平静を取り戻せるようにと祈るばかりです。
記者さん、虐げられたヒロインに思い入れを持つような過去を持っているし、整形後の姿には惹かれているみたいだし、最終的にどうかかわるのかな?って興味がひかれます。
過去の自分を救った
清々しいまでの嫌な男が、ついに制裁を受ける回。権力のある男性への復讐は、どうも同情心がわきにくいんですが、それは読み手が女性だからでしょうか。女学生が救われてよかった。