【感想・ネタバレ】幼女戦記(32)のレビュー

あらすじ

戦技研究の名目で東方から西方へ配置転換がなされたターニャ率いる二〇三大隊。
ターニャの影響により、近代戦の戦訓が浸透しつつある彼らの八面六臂の活躍は他の追随を許しはしなかった。

しかし、近代戦へ適応しつつあるのは彼女たちだけではない。
アルビオン連合王国にルーシー連邦、そして合州国――
列強はそれぞれのアプローチで牙を研ぎ始め、統一暦の戦は更なる地獄へと歩を進める。

その陰には”神の加護”を持つもう一人の少女、メアリー・スーの存在も…?

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ある日、エリートサラリーマンは「神」に出会う。正確には、「神」を名乗る何者かに。

主人公は、とある大企業でリストラ通告を担当するエリートサラリーマン。合理主義で感情より理性を優先する彼は、ある日逆恨みで命を落としてしまう。命を落とす瞬間に「神」と名乗る「存在X」と出会い、異世界へと転生することになったのだが、何と「幼女」になってしまっていて…!?
「謀ったな!!悪魔め!!」
見た目は天使、中身は悪魔と呼ぶのにふさわしい幼女・ターニャに転生した主人公。たぐいまれなる戦闘力を持って生まれてしまった彼女は、後方支援を望みながらも前線に突入する日々。
幼女の(後方に戻るための)奮闘、とくとお楽しみあれ!

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感情タグBEST3

購入済み

現実の歴史を踏まえてるエグさ

己の指揮権限の広さと我が身の安寧をもとめて中央勤務を望むターニャと、ずっと勘違いしたまま来ているゼートゥーアのすれ違いがもどかしい!
そして作品内の歴史はより凄惨な流れに傾いていく……
主人公の英雄的活躍や周囲とのすれ違いコメディで軽妙に表現されているが、ここまで戦争の無惨さが心に忍び寄る作品もなかなかないと思います。
目先に見える「戦闘の凄惨さ」だけじゃない。敵と味方、それぞれの国の前線と後方、軍と政治家そして国民との認識の乖離。
軍の中でさえ意識が統一できない、「世界大戦」という状況のおぞましさをさらっと描いているのがすごい。

#ドロドロ #ダーク #じれったい

0
2025年10月05日

ネタバレ 購入済み

あー

メリケンガールは、順調に腐れ神の実験兵器に
されてますなぁ…経験な信者=神(笑)の便利な玩具
穴だらけにされても『聖なる哉』とか笑ってそう。

#ドキドキハラハラ #シュール #ドロドロ

0
2025年07月27日

匿名

ネタバレ 購入済み

人事部所属のサラリーマンだった主人公。
逆恨みにより線路に突き落とされ命を落とした。
しかし、その瞬間、神を名乗る存在Xが現れる!
神など信じないと宣言するが、神なる存在Xにより、異世界転生させられてしまう!
魔力を持つ少女ターニャ・デグレチャフとして生まれ変わり、軍人として生きることに…。
数々の戦功をあげ、東方から西方へ配置転換がなされるが、戦争は終わること無く、更なる地獄へと歩を進める。
更に、神の加護を持つ少女メアリー・スーが再び現れ…!?

#ドキドキハラハラ #ドロドロ

0
2025年07月27日

購入済み

ターニャ要素薄い

最近敵国の描写が多すぎて内容が薄く感じてきた…負けること確定しているからどうやってクロージングさせるかが肝だと思うんだけど、帝国側の視点からではなく、相手側が有能なところ見せつけられて面白いと思う人なんているのか?
作品として好きだから引き続き買うが、DEATH NOTEのニアみたいに最終的に主人公を下すための無理やり設定で終わらせたら本当に残念な気持ちになると思う。
まぁ…今は帝国下げの展開だから耐える時間と考えれば、後々のターニャ無双がより面白くなるか…

あとヴィーシャもっと出せ、メアリーは遺骨になって合衆国のママの元にさっさと去ね。

0
2025年07月26日

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