あらすじ
「勇者召喚」に巻き込まれ、現代日本から異世界へとやってきたサラリーマン、ムコーダ。彼は難関と名高いブリクストのダンジョンの最下層で強大な力を持つ古竜と遭遇するが、やっぱり彼が作る料理に目を付けられて強引に従魔になられてしまう。そして「ゴン爺」と名付けた古竜に乗って、ムコーダ一行はカレーリナの自宅へ帰還するのだった。
しかし久しぶりの我が家に一息つく間もなく、ゴン爺のことを聞きつけてドラゴン大好きの残念エルフ、エルランドが押し掛けてきてしまう。「ギルドマスターを辞めてきた」というエルランドにつき纏われ、疲弊していくムコーダ一行(特にゴン爺とドラちゃん)。そんな思わぬピンチに苦しむムコーダ一行だったが、仕事から逃げ出したエルランドを捕らえるべく苦労人な「あの人」がドランからやってきて……!?
「小説家になろう」11億PV超のとんでも異世界冒険譚、お騒がせ度マシマシの13巻!
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匿名
ダンジョン攻略を終えて、新たな従魔、ゴン爺のの背に乗ってカレーリナの街に帰った一行。
のんびり過ごしていたムコーダ達だったが、古竜と聞いて、ドラゴンLOVEのあの人物がじっとしてられる訳もなく、ムコーダの下に押し掛けて来てしまい…
安定
前回まで続いていた酒関係の話題が、今作はかなり減ってしまって少し残念におもった。
ストーリー的には大きなイベントがあり、次回作での大暴れに期待が大きい形の締めとなった
面白い
ゴン爺が増えたことで食事の量やトラブルがより多く発生している感じがします。料理を作るシーンはいつも美味しそうです。
Posted by ブクログ
ダンジョンから拠点のカレーリナに帰宅。
そろそろマンネリになるかと思いきや、望まない来訪者により慌ただしくなる。
ベヒモスの子供に絆されちゃうのは、なんかすごくムコーダさんらしくて良かった。
そういえば今巻から奴隷に従業員というルビが追加。奴隷と呼ぶことに現代日本人としてはかなりモヤっとしてたので、まぁ少し良かったかな。異世界の世界観では当たり前でも、ムコーダさんには染まりきらずに居てほしいという勝手な思いだけどね。元サラリーマンだし、若い転生者みたいに制度を変えようとしたりするんじゃなくて、異世界の精度の中で上手くやるということを期待してしまう。
うっわ
エルランドさん、超ウザイ!!けど、エルフ一の恥と認定されての、やかまし屋の監視付きで仕事三昧の日々は、ちょっと、気の毒かな?(笑)
次巻の冒険は、ルバノフ教へのお仕置きと、魔道コンロの調達の旅かな?