あらすじ
最終学年が始まり、アルバートを寮代表(ヘッドボーイ)に新体制が発足!! 恋人スタンとともに監督生(プリフェクト)を務める桂人(けいと)は、寮の運営や大学受験の準備に多忙を極める毎日だ。そんな中、全11寮のトップが一堂に会する寮代表会議が開催!! そこで初顔合わせしたのは、ブルーネル寮の寮代表アーサー――スタンの過去と才能を知る、新進気鋭のヴァイオリニストだった!! 彼はスタンに、音楽の道への復帰を迫り…!? ※口絵・イラスト収録あり
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匿名
今回も良かった。1回だけじゃなくて何回も読んでもっと理解したい。でも、ケイトのトラウマは前巻では吐いたくらいなのに、スタンからされても大丈夫だったのは愛?ちょっとびっくり。
ツバメと監督生たち
スタンと桂人の二作目。
一生一緒にいようねなんて幼い子供の戯言だと思いますが、それでも永遠の愛を信じたい私もいます。
そしてこの作品では一生一緒の愛を信じられます。
失恋の描写が上手くて沢山泣きました。
目を覚ますたびに愛がないことに絶望したり、わたしとの時間はあなたの人生に何の影響も与えなかったと絶望したり、桂人の心の動きを自分に重ねてしまいました。
二人にはこれからも幸せでいてほしいです。
好き
理想の先輩像を現実として実現させられるケイトに尊敬の眼差ししかない。そしてそれに引っ張られるように成長するアルバートや後輩たち。みんな可愛すぎかよ。
あと、スタンの危なげない不安定な感じがめっちゃ好き。
攻めが酷すぎ
このシリーズの中では1番面白くありませんでした。
攻めが酷すぎます。
前巻で、多数の相手と寝ているのもいやでしたが、今回は一生一緒に暮らそうと言いながら、簡単に別れてしまうし、路上でレイプまがいの行為、ありえないです。
ヴァイオリン云々の前に、カウンセリングを受けるレベルでしょう。
主題も、寮運営なのか、芸術の追及なのか、はたまた愛なのか、読んでいてのめり込めませんでした。
お父さんの話も、ほんのチラッとだけ出てきて、えっ、これで終わりですか?
攻めは安定のメンべラーズにした方が、すわりが良かったのではと、思いました。