あらすじ
若手歌舞伎役者の登竜門・新春浅草歌舞伎で、大役を担うことになった惣五郎と源介。しかし気合を入れて臨んだ稽古初日、源介はベテラン役者の雲之介から徹底的なダメ出しを受けてしまう。源介との恋でまたひとつ大きく成長した惣五郎との落差に、源介の自信は次第に失われてゆき……!? 梨園の御曹司同士の恋絵巻、試練と成就の第五巻――!!
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歌舞伎の名門・玉乃屋の御曹司で若手女形役者の松川惣五郎は、大谷屋の御曹司で立役の若手有望株・新井源介をライバル視していた。同じクラスで、学校でも頻繁に話しかけてくる源介に対抗心を燃やしていたが、ある日、とある舞台で夫婦役を演じることとなる。その舞台をきっかけに2人の関係は変化していくが…
歌舞伎の梨園を舞台にした、一人前の歌舞伎役者を目指す2人の恋のお話です。舞台のシーンや立ち振る舞いなど歌舞伎の知識がたくさん出てくるので、すごく勉強になります。舞台の内容に関わることには注釈がついていたり、情報量が多くて読み応えも!
主人公の惣五郎の成長にも注目です!自信家で、プライドは高いのにプレッシャーに弱い…そんな惣五郎が、敵視していたはずの源介の熱意や舞台での夫婦役を通じて、少しずつ役者としても、個人としても成長していきます。
惣五郎の成長と同時に少しずつ育っていく2人の恋からも目が離せません!
感情タグBEST3
ラブラブ
色々と問題は出てきているけれど、二人はいつもお互いのことが愛しくてしょうがないって感じで、もー本当ごちそうさまでした(*´ω`*)
続きも楽しみです!!
源介の落ち込みが珍しい。ただあの言われ方は誰でもくるー…あわわヽ(;´Д`)ノ
歌舞伎やってる人は精神面も鍛えられそうだよね…!
源介よりも惣さまの方がうかつだった…!!鍵っ…!
気になる終り方したぞ!?
この巻では
珍しく源介が成長の壁にぶつかってしまいます。。
気持ちの揺れ動きがリアルに描かれてるので、読んでて『そうだよな〜』と共感しまくり🥺
そんな源介の背中を惣五がバシッと叩いて押してあげた事で、無事スランプから脱出した源介は、めでたく惣五と結ばれた♡が、巻の最後でなんと源介兄の蔦丸に二人の関係がバレてしまう。。💦
続きが気になる〜〜〜🫣
どうなるの?
今回は源介の試練の回。鉄壁と思われた彼でも雲之介のダメ出しに凹む。実際は認めてるんだけどね。おじいちゃん達の過去も少しずつ見えてきてるけど、最後にどかーんとえらいことがおきましたー。楽しみです。
あー…そういう…
落ち込むゲンスケ、レアだった💘
そうちゃんもナイスだった👍
んで、ゲンスケ兄にバレちゃったよ…鍵…カギ忘れんなよ!!バカなの!?……そうちゃん…いろいろ脇あまいから……
可愛い
お互いが好きで好きでっていう感じが伝わってきます!!ラブラブなふたりをずっと見ていたい!次巻なにか動き出しそうなのでとても楽しみです!
惣様の雲絶間姫、美しすぎ
歌舞伎の名場面、本当に美しく描かれ、実際の舞台を見たくなるほどです。
そして、2人の歌舞伎への真摯な姿勢、とても読み応えがあります。
またまた、波乱の予感。
次巻が気になります。
好き
惣ちゃんがどんどん美人で色気ある役者に成長していく中、源介が自身の演技に悩んで葛藤していく描写が見どころでした。そしてついに一線超えるか…?!というところで、笑笑
次回も楽しみです。
ついに、、!
壁にぶち当たった源介を見るのは辛かったけど惣五郎も源介も成長出来て良かった!
そして、やっと2人が結ばれましたね!初々しい感じがかわいかったです!
見られちゃった 笑
お兄様に見られちゃったけど大丈夫なのかな?笑
ふたりとも、この恋が芸の肥やしになっているのがわかってとてもよかった!
しかし、おじいちゃんたちに何があったのか気になるな…
ついに!
とにかくラブラブな2人を見られるのが嬉しい。なのに、ラストで雲行きが…。いずれにせよ、まだまだ2人の気持ちは盛り上がりそうだし、いろんな問題をどうやって乗り越えていくのかに期待大!
おすすめ
歌舞伎は全くわかりませんでしたが、初恋つらね読んでからものすごく興味が湧きました。こんな世界で生きていたら、相手を意識してしまうのも仕方ない気がする。っていう現実感があってスルスル読めました(*^^*)
よかった!!!
悩んでる源介を気にして励ます惣ちゃんも、吹っ切れた後の源介も、めっちゃ良かった!!!
そして念願?の続きもできて幸せそうな2人を見れて良かった〜!!!
見てはいけないものを見てしまった兄の今後も含めて楽しみです!
おおー
相変わらず絵が奇麗で読みやすくてストーリー&主人公達の成長も絡めてあって
とても楽しい。続きがとても気になる。
最後、あーこれからどうなるんだろう妨害入っちゃうのかなとヒヤヒヤ。
やっと
歌舞伎の名門玉乃屋の御曹司で若手女形役者の松川惣五郎と同じく名門大谷屋の御曹司で新井源介。同い年でライバルだった2人が役者として成長しながら恋をするお話しです。
今回何かと源介はきつかったから、デジタル書き下ろしでも、やっと結ばれた2人の話が読めて良かったです!
役者として伸びてゆく二人
10代の若き役者。伸び盛りです。身体に染みつくほど稽古をするのは当たり前。その上で悩んで悩んで、壁にぶつかり、落ち込んで。そしてやがて光を見出してゆく。清々しいです。同じ役者同士だからこそ相談出来ない、いや、相談して欲しい!とぶつかる二人。どちらの気持ちもよく分かります。
真剣にぶつかってこそ、得るものがある。二人の恋も同じでしょう。
続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
5巻目。今回は源介に試練が。色恋ではなく(ここ重要)、舞台のことで悩む姿がメインになっていました。
雲之介に手厳しく言われて柄にもなく凹んでしまう源介。メンタル強そうなんだけど、さすがに芸のこととなると真剣だからこそ悩みも大きくなり、セリフ飛ばしちゃったりして、らしくない失敗も。
…まあ、雲之介にとっては源介は「ライバルの孫」なわけで、感情抜きには語れないんでしょうね。ここだけだと雲之介、なんて感じ悪い!プンスコ!!となるんですが、回想シーンを見るとですね…もう、切なくて切なくて…!こういう昔の話には胸を締めつけられます。
ただのイビリではなく、ライバルの孫だからこそ源介にはもっと高みを目指してほしいという気持ちも絶対あると思うし、このスランプが源介にとって次へのとても良いステップになった気がします。
そんな源介を心配する惣五。惣五は源介への想いを芸の力にして成長していて、かわいいだけじゃない色気もアップ。
でも、ほんとにかわいい…舞台が上手くなったのも、ずっと源介のこと考えてるからとか。源介ラブがダダ漏れてますね。
もちろん源介も惣五への隠し切れないラブがあふれてる!なんだかんだ悩みつつも惣五にふさわしい相方であろうとしてるわけだし。
多少もめても、結局すごい仲良し!
そういうところが、萌えツボなんですよね~
今回のクライマックスは、ずっとお預け状態だった「巡業終わったら…」っていう二人の約束がとうとう…!というところです。
こちらも、徐々にレベルアップ(笑)
ラブラブですっごく萌えたんだけど、惣五の鍵の閉め忘れにより蔦丸兄さんに二人の関係を知られてしまうという大失態!どうなるんでしょうかね…次回、大波乱なのかな?
萌えどころがてんこ盛りでとても楽しかったです。
今から次巻が待ち遠しいです。
いつのまにかもう5巻。今回もドキドキハラハラしながら読みました。ラブラブな2人をずっと見てたいけど波乱が待ち受けてるよね~頑張れ!