【感想・ネタバレ】山と食欲と私 20巻のレビュー

あらすじ

27歳、会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれたくない自称・単独登山女子。小松原父娘と伝説の鬼・酒呑童子が眠る京都・大江山へ。伊豆諸島・神津島でシー・トゥー・サミットに初挑戦/鷹桑はツリーハウスで「山をやる」/山小屋主が藪蚊に贈った退職金代わりの腕時計、実は高級品?/暴風雨のテント泊、トイレはどうする?/そしてついにあの二人が出会う――。いざ行こう、20巻の頂きへ。

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山で食べるごはんって、格別だよね。
ごはんを美味しそうに食べる女子も最高だよね。

っということで、週末登山を楽しむ主人公、OL日々野鮎美(27歳)の、登山ライフと山中食事タイムを中心に描かれる、タイトルに偽りなしの、山×飯×女子の三拍子マンガ。

飯がテーマの作品ではありますが、出てくるメニューはおにぎり・ソーセージ・うどん・ラーメンなどなど…庶民的なメニューが基本。
特別なのは「山で食べる」というシチュエーション。

ピクニック・アウトドア・キャンプなど、外で食べるごはんは格別ですが、それが苦労して登った山頂からの絶景を見ながらだとしたら…そんなのテロ級に美味しそうすぎるに決まってるじゃないか!日比野さんの食べっぷりも、良いんだよなぁ。

お気軽低山レクリエーションから、泊りがけの3,000m峰踏破まで、季節や天気の変化、ハプニングも織り交ぜ、時に登山の醍醐味やウンチクも描かれる、山と食事の魅力がたっぷり詰まった作品です。オススメ!

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ネタバレはありません。

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