【感想・ネタバレ】付添い屋・六平太 妖狐の巻 願掛け女のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読む前から、楽しみが始まっていたが、想像以上にしてやられた。

若い頃は、我が身を嘆いて、放蕩していた六平太だが、歳を重ねて、世間の情を知る様になると、なかなかいい男に成長。

今回の4話は、皆殺しも糸話ない押し込み強盗団が、江戸に帰ってきたところから始まる。

六平太の仲間ともいえる近所の連中は、実に心持ちが良い。それぞれに長所も欠点もあるが、信頼を深めて、そのやり取りも心地いい。

今回は、逆恨みで妹と甥っ子を窮地に立たせたり、放蕩時代の養子にやって名乗りもあげていない息子のその後の成長ぶりなど、人生模様が映し出され、上質な映画を見る様な作品に。

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2020年08月12日

匿名

ネタバレ 購入済み

やっぱり盗賊でしたね。
今までも命を狙われてましたが
人質に取られる話が無かったので新鮮でした。

六平太の息子穩蔵との親子の名乗りはしないのかな
このまま曖昧な関係で進んで行くのか
今後の2人に注目です。

#ドキドキハラハラ

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2022年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 金子成人「願掛け女」、付添い屋六平太シリーズ№13、2020.2発行。幽霊虫、願掛け女、押し込み、疫病神の4話。六平太、困った時の「飛騨屋」頼み、山左衛門、おかね、一人娘の登世に世話になりっぱなしです。登世の「いかず連」の結成には少々あわててますが。人質になったお佐和と勝太郎を救出する六平太、流石、強いです。おりきが穏蔵に平手打ち、人の道を説説と諭す姿に、六平太との絆の強さを感じました。それにしても、武家の後家博江は全然登場しませんね。著者に忘れられてるのかw。

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2022年01月16日

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