あらすじ
ヤミ奪還の為、一致団結した黒の暴牛。敵陣の中心部へ突撃し、悪魔同化(ユナイト)したアスタによって奪還に成功するが、遂にルチフェロが顕現してしまう…。周囲が平伏す圧倒的魔力(パワー)を前に、打つ手なしかと思われたが!? 反撃開始!! 総力を上げ、最強の魔王に立ち向かう――!!
...続きを読む
誰もが魔法を使える世界の中で、ただ一人魔力ゼロの少年・アスタ。そんな彼が反魔法(アンチまほう)の剣を武器に魔法騎士団の中で成長していく、という物語。
正直、最初は「よくある王道の剣と魔法ものでしょ?」と舐めていました。が、一度読み始めると止まらない!
「ここが見せ場です!!」と全身で訴えかけてくるようなダイナミックなコマ割りと、丁寧に描かれたキャラクターたち。一人ひとりが人間味にあふれていて、それぞれの強さを持っていて、もう敵も含めて全員かっこいい&かわいい…!
また、作中には心に残る名セリフがたくさん登場します。
特に主人公アスタの、人を思いやり、意思を貫くまっすぐな言葉の数々には痺れます。どんなにバカにされても諦めず、並々ならぬ努力を続けてきたアスタの言葉だからこそ、スッと心に入ってくるんです。そんな彼の言葉と、何があってもくじけない姿勢に、周りの人たちも心を動かされていきます。
ブラッククローバーは、アスタの成長譚であり、そんな彼に感化されて変わっていく仲間たちの成長譚でもあると思います。グッとくるシーンが多くてうかつに外では読めません(笑)
王道だからこそ、深いんです!
やっぱり「友情・努力・勝利」っていいよね! 改めてそう思わせてくれる物語です。
感情タグBEST3
匿名
魔王が強すぎて…仲間がボロボロすぎてつらい…
誰か味方全員全回復してやってくれー!
黒の暴牛団長・副団長の共闘がめっちゃアツイ…!
闇・影魔法とか相性良すぎじゃん…!と思って戦慄しました
さすが作者さん…!
面白い
ブラッククローバーはずっと読んでいますが、相変わらず面白いです。
もうそろそろ終わりに向かっている気もしますが
これからも一読者として買い続けます。
インフレに失敗してる
作中人物「一発くらったら死ぬ」と皆言ってる割に何発食らっても死なない。
つまる所本作「作者が扱える範囲を超えたパワーインフレをさせてしまってひっこみがつかなくなってしまった」って作品だと感じてる。
どこかで防御力系統の理屈を強化する話なり資格なりを挟めたらよかったのにそれをせずに攻撃力ばかり高めた結果
自称も他称もすごいハズのラスボスがそのすごさを読者に示す事ができてないという変な状態になっていると感じる。
二部は本当にもったいないなぁって