あらすじ
ダイヤモンド王国軍、『白夜の魔眼』、そして魔女の森の勢力による三つ巴の戦いの最中に祖国を裏切ったマルス。師匠のファンゼルと邂逅を果たし、アスタ達と共闘する。ダイヤモンド王国軍・ラドロス、『白夜の魔眼』・ファナと対峙したマルスとアスタは、力を合わせ反撃に出る――!!
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誰もが魔法を使える世界の中で、ただ一人魔力ゼロの少年・アスタ。そんな彼が反魔法（アンチまほう）の剣を武器に魔法騎士団の中で成長していく、という物語。
正直、最初は「よくある王道の剣と魔法ものでしょ？」と舐めていました。が、一度読み始めると止まらない！
「ここが見せ場です！！」と全身で訴えかけてくるようなダイナミックなコマ割りと、丁寧に描かれたキャラクターたち。一人ひとりが人間味にあふれていて、それぞれの強さを持っていて、もう敵も含めて全員かっこいい&かわいい…！
また、作中には心に残る名セリフがたくさん登場します。
特に主人公アスタの、人を思いやり、意思を貫くまっすぐな言葉の数々には痺れます。どんなにバカにされても諦めず、並々ならぬ努力を続けてきたアスタの言葉だからこそ、スッと心に入ってくるんです。そんな彼の言葉と、何があってもくじけない姿勢に、周りの人たちも心を動かされていきます。
ブラッククローバーは、アスタの成長譚であり、そんな彼に感化されて変わっていく仲間たちの成長譚でもあると思います。グッとくるシーンが多くてうかつに外では読めません（笑）
王道だからこそ、深いんです！
やっぱり「友情・努力・勝利」っていいよね！ 改めてそう思わせてくれる物語です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
マルスとファナの劇的な再会（ファナがマルスの回想に出てきた女の子だということを完全に忘れていた）。
ファナが元の姿に戻っても、一難去ってまた一難、サラマンダーの力を手に入れたラドロス。それに対抗して、アスタが本来の悪魔の力を手に入れ、撃破。
そして一件落着かと思いきや、再び一難去ってまた一難。次はvs.魔女王。アスタは血液魔法によって乗っ取られ絶体絶命。かと思いきや、バネッサの覚醒魔法（運命の赤い糸）によって、悍ましい未来を変えて優勢に持ち越した。次巻は魔女編ラストスパート。
愛は勝つ
ファナとマルスが再会できて本当によかった。でも白夜の主要メンバーでしかも精霊がついたファナが操られた？存在とは意外です。まだ奥が深い。
マルスたちがファナを救うところやアスタが反魔法で変身するところやバネッサが黒の暴牛との絆で運命を変える魔法を手に入れるところがかっこよくて面白かったです。
ファナとマルスの戦いがようやく一件落着かと思ったら、二転三転とどんどん敵が現れていってもうどうなるんだって感じです
Posted by ブクログ
マルスと協力する流れとか、バトルも含めてそこは結構良かったかな。２本目の剣以来のパワーアップもあって、結構良い巻だった。団長の魔法に似てるけど、より直線的なエフェクトも好き。
反魔法が体内に流れ込んだりしているのに、なんで魔女王の魔法が解除されないのかっていう疑問はあるけど、説明されんのかな。
