【感想・ネタバレ】少女終末旅行 6巻(完)のレビュー

あらすじ

都市の最上層にたどり着き、さらにその最上部を目指すチトとユーリ。人工知能が残した地図を頼りに旅を続ける中、ふたりはロケット発射施設や膨大な蔵書を抱える図書館に立ち寄り、世界が終末を迎える前から連綿と続いてきた人々の行為に思いを馳せる。その後、再び最上部へと進路を取るふたりだったが、旅の行く末に影を落とすトラブルに見舞われてしまい……。終末世界を生きた少女ふたりの旅路がフィナーレを迎える最終巻!

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感情タグBEST3

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なんだか泣いてまう

当たり前のように聞こえることなんですけど、「生きている限り生きていかなければならない」ことに改めて気付かされるお話でした。
そしてひとりよりは2人で居るべきだと。何歳になってもトラブルも喜びも分かち合える友人は大事だなと思いました。
ユーとチーみたくシンプルに毎日を過ごすことは難しい現代といえ、明日の生活もどうなるか分からない国があるのも事実で、そんな時に人は何を大事だと判断して守っていくのかな。

#笑える #ほのぼの #泣ける

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2025年11月30日

購入済み

完結

いや〜個人的にエモい場面がいくつもあったので楽しめました!
つくみず先生の画が読んでいる度にどんどんエモくみえてくる!
やっぱり旅っていいですね〜。

#感動する #エモい #共感する

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2025年11月22日

ネタバレ 購入済み

約束された終末

この結末は最初から見えていた。わかっていた。
物語の中から得られる情報から考えたらこれしか無かった。

それでも確かめずにはいられなかった。
読者の思いとチトとユーリ二人の思いが重なった物語だった。

最後までタイトルに相応しい作品だった。

#切ない

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2025年08月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最上階にはまだ稼働しているシステムが残ってるなんて、甘い期待だったか…。
でももう少し、残ってるレーションのカロリー分は生きることを足掻いてみたと思ってる。
階段以外にもどこかへ続く通路があったかもしれない。
ふたりの終末旅行は続いていく…。

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2022年08月19日

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面白い

面白かった

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2022年07月31日

ネタバレ 購入済み

チトが号泣するシーンは思い出すだけで目に涙がたまる。
もしその部分がアニメ化されたら立ち直れないかも。。。

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2022年04月22日

購入済み

ついに完結

少女終末旅行らしい終わり方でした。最後の都市を俯瞰でとらえる連続のシーンはダイナミックですごく良かったです。二人が旅した世界に行ってみたくなりました。

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2021年01月10日

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2人の原点と結末。

どこまでも続くような気がしていましたが、ついに完結してしまいました。2人が旅に出る前の様子や新たなキャラクターも登場します。

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2020年11月10日

購入済み

ついに

ついに辿り着く、チトとユーリの旅の終わり。世界の果てに辿り着いたとき、二人は何を思うんだろうか?いい終わりだった。

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2022年03月27日

購入済み

切なくて、優しくて、静かな終わり方でした。「生きるのは最高だったよね」この台詞がこの作品の全てを物語ってますね。

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2019年11月23日

Posted by ブクログ

ついに終わってしまいましたが、これ以外は考えられないと思えるラストでした。その目に彼女が映っていればそれで良かったんですね。

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2018年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても文学的な作品だった。
そしてとても美しい作品だった。ひたすらに。

誰もいない終わりの世界でずっと「上」にあるものを目指し続けたチトとユーリ。
そんなふたりが最後にたどり着いた「一番上」。
持っていたものはすべて使い果たして失って、たどり着いたそこには何もなかったけれど、
「生きるのは最高だったよね…」「………うん」二人がそう言いながら見上げた星空は涙が出るくらい美しかった。
私が見てきたマンガ作品の中でこんなに美しいシーン、あっただろうか。こんなに美しくて、切ないシーン。
(この巻はふたりがケッテンクラートとお別れするあたりからずっと泣きながら読んだ。)

たぶん生きるってそういうことなんだろうなって思う。この作品のふたりの旅、そのもの。

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2022年12月29日

ネタバレ 購入済み

絵が細かい。

絵が繊細で綺麗で雄大な世界観を表現しているからこそ、2人の行動の何気なさが際立つ。

上を見たい、2人ずっと一緒にいたいというだけでよく食料も水ももっているなー。と感心。人がいろんな欲を持つからこそ文明を発展させて行ったのだと理解できる。2人が生きる事に執着していたら確実に違うものになってた。

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2020年09月13日

Posted by ブクログ

虚無感と希望がごちゃまぜになった少女2人の旅。
最後の2人になった少女たちはどうなるのか?
でも、地球は綺麗になったし、あまり深く考えず楽しく生きていくと思う。きっとそうだろう。

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2019年09月22日

購入済み

たった2人の世界で何か人類の未来を暗示させる、補の悲しいブックです。

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2018年05月22日

Posted by ブクログ

一つの星の文明の終わり、それはこんな風に二人の少女で閉じるのかもしれないのは郷愁でも絶望でも切なさでもなく、こんなもんなんだろう、と言う気がする。

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2018年03月31日

Posted by ブクログ

"「いや…目的ですらなくて…いつかすべてが終わると知っていても 何かをせずにはいられない……
そういう何かしたいって気持ちの源みたいなものが心の中心にあって
それが全部つながっているような…」
「……よくわかんない」
「そうだね」
『…そして その長い長い連なりの最後に……私たちがいるんだろうか……』"[p.64]

完結。
単行本での加筆部分とそれにまつわる考察を読んで少し救われる。

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2018年04月22日

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