あらすじ
炎竜(レッドドラゴン)を倒し、ついに妹のファリンを救出したライオス。
ホッとしたのも束の間、彼らの前に、迷宮の主・狂乱の魔術師が現れる……!
果たして、ライオス達は生きて迷宮を脱出できるのか!?
生きて帰るまでが冒険だ! 食事もストーリーも怒涛の第5巻!
グルメ in ダンジョン!
チキンが無いならバジリスクを食べればいいじゃない。うん。……え!?
数あるグルメ漫画の中でもかなり異色な本作。目的はダンジョン深部にいる仲間の救出……と真面目なハズなのですが、その道中が実にコミカルです。
「早く助けに行かないと!」
「でもお金なくて食料買えない!」
「じゃあ魔物を食べて節約しよう!」
「……( ゚д゚)!?」
そんな流れで冒険開始。エルフやドワーフと共に剣や魔法で戦い、ダンジョン内の魔物を比喩ではなく文字通り「料理」しつつ進んで行きます。「ただ焼くだけ」などではなく「しっかり調理して美味しく食べる!」という姿勢がブレないのがまた楽しいですね。「食べてみよう!」「食べるの!?」みたいなボケと突っ込みがまた良い味出してて実に美味しい、まさにイチ押しの一品です!
ダンジョンにグルメを求めるのは間違っているだろうか……ダンジョン飯、ああダンジョン飯。
感情タグBEST3
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ファリン…強くなったんじゃなかったのか…
竜が混ざってしまったのは分かるけどファリンもいるよね…??
そしてなんか見たことがある「才女マルシル」の爆発のやつ、ここでしたか…
マルシルのギャグキャラ化が激しい話でしたね…コカトリス…
Posted by ブクログ
第三十話…オークの調合薬
第三十二話…冒険者のための携帯食セット
(塩漬け肉)(パン)(ブドウ酒)
(木の実とドライフルーツ)
第三十三話…ジャック・オー・ランタンのポタージュと
ドライアドのチーズかけ蕾ソテー
第三十四話…コカトリスのアイスバイン風と
ドライアドの蕾のザワークラウト風
〜付け合せの石化消し草のグリル〜
第三十五話…コカトリスの石焼き親子あんかけ
石焼きの皿
匿名
キャラの深堀りが好き
シーサーペントの話でカブルーの性格や中身が深堀りされて面白かったです。シュローとその一行も登場して話がどんどん加速していく感じが楽しかったです。
匿名
表紙かわいい
表紙のファリンちゃんかわいい。ファリンちゃん、ヒーラー兼聖職者的なジョブのほんわかおっとり美女なんですけど回想とかだと割と物理攻撃もするよね。そこがいい。
匿名
前回、主人公ライオスの妹ファリンを救出して終了かと思いましたが、今巻で第2部スタートです。
これまで以上にストーリー重視の展開になりそうで、今後が楽しみです!
Posted by ブクログ
前回主人公ライオスの妹ファリンを救出して一件落着かと思っていましたが、第2部スタートというところでしょうか。
実際あの生き返り方はどうなんだろうと思っていましたが、やはり問題があったようで。
ファリンは癒し系でとても魅力的なキャラですが、役割的にはマルシルと少し被るかもしれません(マルシルのほうが面白さは上ですがw)
これまで以上にストーリー重視の展開になり今後に期待します。
Posted by ブクログ
初期の頃はゲテモノグルメ漫画だと思ってたのにだんだんシリアス展開になってきた…
でもちょいちょいマルシルが石化したトコみたいな笑い所挟んでくるから好きよ。
めっちゃ笑ったわ<邪教の偶像>w
Posted by ブクログ
一難去ってまた一難。せっかく帰ってきたのにあっという間のフェードアウト。表紙を飾っているし、一緒に冒険できるものだと思っていたので残念。ファリンのリアクションも楽しみにしていたのに。
色黒の冒険者とは穏便に済ませて欲しいなあ。人間対人間はあんまりやってほしくないです。
平然とマンドラゴラの頭を食べているマルシル。強くなったなあ、と。石化は腹を抱えて笑いました。仮にもヒロイン、そんな扱いでいいのかと思いましたが、よく考えてみると初期のころからリアクション要員だったことを思い出しました。カエルスーツを脱がないあたり、本人もそんなに悪いと思っていないのかもしれませんね。
Posted by ブクログ
4巻からシリアスな展開が続いたが5巻では久しぶりにダンジョン飯らしいコミカルなエピソードが収録されていて、とても和んだ。
4巻で生き返ったファリンと早々に別れることになってしまったのは寂しいが(4巻の彼女がかわいすぎた、もっと動いてしゃべってほしかった)、代わりにマルシルが体を張って笑わせてくれたので、前半の重い空気も最後にはダンジョン飯らしい日常となってほっこりした。まるで我が家に帰ってきたかのような安堵感、これぞダンジョン飯。
また第31話と第32話はライオス達の話でなく、ライオスを追いかけていたあのパーティーのエピソードが2話もあって驚いた。え、この人達脇役じゃないの?
でも読み進めてみると、彼らの視点からみるライオス一行の人物像とその考察がおもしろい。読者視点からみるとただの愉快なライオス一行だけど、接点も何もない人間の噂話だけ聞くと、なんかすっごい強者扱いされてて吹き出す。
実力的にはライオスの足元にも及ばないパーティーとそのリーダーのカブルーが今後どう動くのか俄然興味が湧いた。