あらすじ
帰ってきた恋人を、もう一度この手で抱きしめたい――。生きる気力を取り戻したジェフリーへ、ついに出獄命令が下る!! ロバートの献策で、スペイン攻略の鍵を握る重要な任務を負うことになったのだ。「必ず海峡で決着をつける!!」まだ怪我の残る身体で牢を出たジェフリーは、海斗(かいと)と熱い抱擁を交わして…!? 風雲急を告げる海戦前夜、待ち焦がれた船長の帰還が、仲間達の闘志に火を灯す!! ※口絵・イラスト収録あり
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Posted by ブクログ
ようやくここまで来たよね……!!
でも、肝心の最終的らぶらぶには至っていないので、早いところ幸せになってもらいたいです。
はあ、マジカイト可愛い。
Posted by ブクログ
首を長くして待っていましたフレブラもついに20巻の大台です。
そしてそして、前巻での切なくも感動の再会を経て、ようやく
ジェフリーとカイト、そしてグローリア号のメンバーとの本当の
意味での再会を果たしました。
あぁ……なんだかもう、こっちまでもらい泣きしてしまって、
こみ上げてくるものがありました。
とくにプリマスの館での、ふたりの浴室のシーン。
ジェフリーの負った傷は身体だけではなく、心にまで(ほろり)
ふたりの涙にもほろり。
ほろりほろりが多く、なんだか胸が詰まりました。
そして次回はついに決戦の予感。
王●の紋章ばりに離ればなれの多いCPですが、今後はもう
離れたり……しないよね、多分……と一抹の不安を抱えつつも、
次巻を楽しみに待ちたいと思います。
いやぁ……それにしても砂糖成分の多い1冊でした。
ビター展開が多かった分、甘みが引き立ちます。
Posted by ブクログ
出港したスペイン艦隊では役に立たない人間たちが看板で船酔い状態で、しかも疫病に掛かっているものが増えてしまい、、。
ビセンテはアロンソと共に使えない上司の下でどうするかと策を練り。
一方、ジェフリーの出獄が決まり、やっとカイトと自由の喜びを分かち合う。
はぁぁ。
涙涙でした。幸せの涙ね。
まだ先はあるしこれからの事を思うと何とも複雑だけれど、とりあえずジェフリーが生きてプリマスに戻ってきたのがホッとした。
史実と少しずつ違うのだろうので最後は心配はしてないけれど、みんな幸せになってほしい。
そして壮大なタイムスリップものになってしまったとはいえ、BLとしての神髄に戻って終われるように、それだけが願いです。