感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
第3巻
いきなり穀象虫から始まるなんて…うぅ;
ここではミゲル・カサージャが登場
海斗をスカウトしようとして失敗、恨んでるよね
カサージャとの会話で、今いる世界と、史実の差異に気づく海斗
ん~どうなるんでしょうか
再びビセンテとの戦いがあり、海斗とナイジェルの絆が深まります
ジェフリーもナイジェルの気持ちの変化を確信
今後の関係はどうなっていくのでしょう
第4巻へ続くっ!
Posted by ブクログ
さて、かなり巻数が出ているシリーズの3巻目……とはいえ、もう3巻かって思うと順調すぎるほど、順調ですね。
ようやく少し船旅にも慣れてきたカイトですが、ちょっとずつ自分が知っている歴史と、違ってきていることに気付く。
なんとか自分の知っている歴史と同じところに戻りたいカイトは、なるべく自分の知っている歴史から離れないようにより慎重に行動しなければならないことを知る。
そんな中、カイトは再びジェフリーの船にビセンテが追いついてきたことを知る。
間一髪のところを、ナイジェルに救われたカイトは、ナイジェルが自分が考えていたよりもずっと優しい人であったことに気がつく……
という感じでしょうか。
ずっと伏兵的におとなしくしていたナイジェルがついに行動開始!! とBL的にはなるんでしょうが、個人的にはナイジェルにはそういう恋愛路線に突っ走られるよりも、カイトのおにいちゃん的立場でいてくれるとすっごく萌えるんだけどなあ……と思ってしまいました。
まあ、ナイジェルがカイトに惹かれるのはわかるんですが、カイトにはジェフリーが心を乱す存在であって、ナイジェルは心を落ち着かせる存在であって欲しいなあ……と思います。
私は、イングランドの歴史をまったく知らない不勉強な人なので、史実がどうなっているのかはまったくわからないので、新たな物語を読むようで新鮮な気持ちで読んでいますが、イングランドの歴史を知っていると、また違う気持ちで読めるのかもしれません。
それはそれなりの楽しみ方で楽しめれば……と思います。
3巻ですが、まだまだ物語としては動き始め! という感じがするので、今後に期待してこの評価にしておきます。
Posted by ブクログ
このお話の何がいいって、基本的に受がどんなワガママお姫様だったと
しても、周囲がそれを甘やかさないところでしょうか。
例え受に骨抜きにされてたとしても、ダメなもんはダメ。
規律は規律、例外はなし、という感じに。
それでも周囲はちゃんとカイトを見守っていて、そのまなざしが優しいのがいい。
特にナイジェルとか、ナイジェルとか、ナイジェルとか。
ビセンテもそうなんですが、基本黒髪組が好きです。