あらすじ
神様たちの御用を聞いて回る人間──“御用人”。ある日突然、フリーターの良彦は、狐神からその役目を命じられた。膝を壊して野球の道を諦め、おまけに就職先まで失った良彦は、古事記やら民話やらに登場する神々に振り回されることになり……!? 特殊能力もない、不思議な道具も持ってない、ごく普通の“人間”が神様にできること。それは果たして、助っ人なのかパシリなのか。けれどそこには、確かに神々の「秘めたる願い」があった。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
優しい神様達
タイトルと表紙イラストに惹かれて購入です。
全く知らない神様の名前がたくさん出てきます。しかし、本書で描かれる神様の表現は堅苦しい感じではなく、現代風でユーモラスです。喋る狐はまだわかりますが引きこもりでオンラインゲームやSNSにはまっている男子中学生風の神様で表現してたのには今までにない感じでした。それなのに背景はジーンとくる感じのお話で所々泣けるシーンがあります。最後のエピローグがかなりグッときました。
神様の御用を任される主人公の現状や言葉にも感情移入できる部分があり、気に入りました。
優しさのある小説で、続きの神様がどんな風に表現されるか楽しみです。
10まで読んで最初に戻ると
語り部のがちゃんと言っているじゃないの、昔馴染みの宮司って。読み始めたときから、語り部は誰なんだろうって気になっていて、9巻であんた、うろこあったのね!!っとなります。
これから読む方。10まであっという間です。一字一句見落とさず、読み進めてください。
Posted by ブクログ
結構好きな感じのお話でスルスルと読めちゃう。夏目友人帳的な感じで、神様と人の触れ合いを優しく書いてる小説。
黄金がにゃんこ先生的な位置づけかな?
一柱
狐は油揚げが好きなイメージだけど抹茶パフェ美味しそうに食べるの想像するだけで可愛い。 都路里の抹茶パフェ、ずいぶん昔に食べたけどまた食べたくなってしまった(笑)
二柱
ゲーマー神様。こういう神様系のお話では必ず一柱はゲーマーな気がする(笑)
結構地元や近辺の話しが多そうで、次はどこだろう?と別の意味での楽しみがある
末社の狐という登場だったので神さま的な地位は高くないのかと思ったら、案外高そうな黄金。
三柱
龍神の恋。
こういうのあるある〜と思いながら、何回読んでもこういう話好きやなーと楽しんだ
四柱
神さま出てこない?と思ってたら、自治会の人が神さまだった(笑)
伝統の飾りがないと神さまが家に来れないとかあるんだ!と知ったので、来年から我が家も飾るか…となりました
Posted by ブクログ
道端に居た爺さんを助けたばかりに、半ば強引に御用人代理を押し付けられた良彦。
御用を頼む神様とのやり取りに笑けてしまった。
神様は御用人にしか見えないから、周りの人々から怪しまれないようにしてる姿を想像するだけで笑けてしまします。
んにしても相棒?の狐神は食いしん坊だな。
今後どんな食べ物が出てくるのか楽しみでしかないです。
Posted by ブクログ
短編的章立てでテンポよく読める作品。もふもふの狐の可愛さと個性豊かな色々な神様が毎回出てくるため、それを楽しみに読んでいる。主人公のコンプレックスや悩みを一挙に解決はせず少しずつ解きほぐしていくような進み方も好みだ。
追記:最終巻まで読み、最初に引き継ぎされたばかりの御用書に書かれた神名が気になって調べてみた。それぞれ風の女神シナツヒコ、川海に関する女神アマノクヒザモチ、そして9巻でアラハバキに重傷を負わされた主人公の治療・療養を指揮してくれたオオクニヌシの娘アマテルだと分かった。意外な発見があり面白い。
Posted by ブクログ
感想
これを読んで、確かに我々はいつも神様にばかりお願い事を一方的にしているが、本来はしっかり祭り奉ることをすべきなのかもしれない。神様も人が信じてのものなのかもしれない。
モフモフ狐神と良彦のやり取りも面白い。
あらすじ
学生時代に打ち込んできた野球も怪我で辞め、フリーターとして行くあてもない日々を送っていた良彦は、ある日亡くなった祖父の友人という人から書を受け継ぐ。それは神様に使える御用人だけが持てるという書であった。
最初に会った狐姿の方位神と共に、神様の御用聞きに奔走する。方位神との出会い、一言主の悩み解決、龍神の恋の悩み解決、大年神の願いの四話。