【感想・ネタバレ】夜桜四重奏～ヨザクラカルテット～（２７）のレビュー

ヤスダスズヒト

比泉家の先祖でもあり、同族の命を喰らった死神・応秋との直接対決が控えている秋名達一行。一行は、死神の力に対抗する為、伊勢神宮へと向かう。そこに祀られている日本最古の神・イザナミノミコトより神の力の宿る新たな三種の神器を作成するよう伝えられる。新たな三種の神器の条件は「人間の力と妖怪の力が合わさって作り上げられるもの」だというがーーー。

[ブクログ · ★★★★★]

結構示唆に富んでいて面白かった。バリバリのバトルより何気ない日常に紛れる神秘みたいなのの方が向いている気がする。

[上条 · ★★★★★]

マリア

・この作品は色々｢深いな｣と思う言葉や台詞があってなんだか読めば読む程知識になる感じがしてとても良いです。今巻もそれを強く感じました。

・マリアベルが神になる資格があるというのは驚きましたがその決断もマリアベルらしいですし安心しました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

マリアベルさんすき。
1冊で1日、じっくり色んな角度から見れるから良いのは良いのだけれど。
神器のヒント？がちらっと出てきたくらいかな…？
誰が何を使うか、予想するのも楽しい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

“「だったら雄飛さん、一回だけじゃなく
何度もケイコつけてくれたらよかったのに ってその一回もここだったな」
「え、雄飛さんに稽古つけてもらったの！？」
「うん なんで？」
「だって八重さんの剣術も元を辿れば雄飛さんからだよ
だからその一回は…すごい一回だ」
「そうか……じゃあ感謝しないとな」”[p.102]

表紙は2巻のアオちゃん飛ばしてのことはちゃん。ストラップとしてアオちゃんが居るのが良い。
時々あるけど、とある1日を視点を変えてみせるのが上手いなぁ。
緩やかな日常と、神様周りの話が共存してるのが好き。