あらすじ
今年度限りでさくら荘がなくなる ── 理事会が下した決断に、ショックを隠しきれない俺たち寮生。理由は建物の老朽化だというが、なぜこんなに急に……? もちろん納得できない俺たちは、学内で決定撤回の署名活動を行うことにする。その最中、寮がなくなる本当の理由が、世界的天才画家であるましろにあることが分かる。つまり、ましろが寮から出て行けば、さくら荘は存続する。だけど、それでいい訳ないだろ!? 必死に署名を集める俺たちだが、龍之介は 「絶対に集まらない」 と手伝わないし、俺のゲーム企画の最終審査結果と七海のオーディション結果もついに発表になる。そして近付く卒業式、果たして俺たちは、美咲先輩と仁さんを笑顔で送り出すことは出来るのか ── !? 変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ、波乱必至の第6弾登場!
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Posted by ブクログ
2011年12月当時の日記転載
これは…王道過ぎて反則ですねw
やばい。良すぎる。
つーか短編出さずにこれ出してれば、
このラノトップ10入ったんじゃね?
今回入らなかったのは印象薄くてみんな忘れてただけだしw
にしても、千尋先生の言葉はいちいち刺さるなぁ…
おっさんになった証拠かしら?w
Posted by ブクログ
あまりにも王道的な青春小説でした!
電撃は懐が深いね!
どストレートなんで、いろいろ古傷が痛いw
そうかまだ続くのか、めでたいめでたい。
Posted by ブクログ
美咲と仁の卒業、空太達がさくら荘の取り壊し阻止に奔走するのが話の中心。結局のところ騒動はめでたしめでたしで収まるのだけど、美咲は最後まで宇宙人?らしいオチが付く行動で笑かしてくれる。(さくら荘の隣に自分の家を建て住んでしまう所とか、仁に預けられた婚姻届けを早速出してしまう点)。まあ、こんな個性的な仲間たちと青春時代を過ごせたのならさぞかし後から振り返っても素晴らしい思い出として残るだろうなと思う。次の巻からは空太とましろ、七海の恋愛が話の中心になりそうな予感。まだ続きは買っていないけど読むつもりです。後、龍之介は意外にも周りの空気が読めていそうなそんな予感がする。