【感想・ネタバレ】ビジョナリー・カンパニー【特別編】のレビュー

あらすじ

本書は、「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」の補遺にあたる内容。「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」で分析した「偉大な存在となった企業の条件」は、営利企業だけではなく、さまざまな社会組織(Social Sectors)にまで押し広げて適用できると著者のジム・コリンズは主張する。
本書のなかで実際に取り上げられている社会組織は、ニューヨーク市警、クリーブランド管弦楽団、ガールスカウト、公立学校、大学、病院など広い範囲に及んでいる。
「営利」「非営利」という範疇を超えて真に「偉大な組織」となる条件は、理性的な選択と規律であると説く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「全体的な状況が悪い中で偉大な実績をあげる」という部分が印象に残りました。
アメリカの1972年から2002年の過去30年の中で、航空よりも環境が悪かった産業は考え付かなないという状況の中で、株式運用実績1位がサウスウエスト航空であったという事実。
―最後には偉大な組織になるという確信を失ってはならない。
―同時に、自分たちがおかれている現実の中で最も厳しい事実を直視しなければならない。

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2012年03月04日

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