あらすじ
毅然とした態度でニューヨークへ前進を続けていく「やまと」。米対潜ヘリの激しい威嚇攻撃の中、国連特使として出動した深町らは、ヘリから宙吊りで「やまと」への乗艦を果たす。米海軍・ナガブチ大佐は、空母「J・F・K(ジョン・F・ケネディ)」の巨体で「やまと」を押し潰す最後の作戦を決行。両鑑は正面衝突し、「やまと」は鑑橋に海江田を残したまま、潜航していく…。
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匿名
なりふりかまわず
やまとが毅然とした態度でニューヨークへ前進していく姿は見ていて気持ちがいい。
そのような中でアメリカは、空母「J・F・K(ジョン・F・ケネディ)」の巨体で「やまと」を押し潰す最後の作戦を決行。
なりふりかまわないアメリカは恐ろしい。
Posted by ブクログ
「生きてるぞォ!」
「これは敵とか味方とかではない。死地から生還した者を迎える人間の原始的な喜びなのだ」
「戦争をサーカスのショーに変えてしまいおった。サーカスで充分だといっているのだ、この男は!!」
「だが最後に行くところは、軍事法廷だ」
「海江田を理解する方法を、世界に教えてやればよいのです」
「全艦、ここアッパーニューヨーク港へ入られたし」
「それこそがアメリカに残された真のフロンティアスピリットではないか」
「海江田は最早一原潜の艦長ではない。アメリカ合衆国に政治家として戦いを挑み始めているのだ」
「世界市民の事務局長をやるつもりできた人間です」
「三日後の国連総会までに、世界に受かって理想を訴える男が魔法によって消え去らねばならん」
「アメリカの魔法のことだよ…この国は理想を訴える人物をその道半ばにして魔法で消してきた…そして消された者の理想を実現し、彼らの後継者たらんとするパワーが生まれてくる」