【感想・ネタバレ】沈黙の艦隊（５）のレビュー

かわぐちかいじ

突如反乱逃亡した、日本初の原子力潜水艦「シーバット」。艦長・海江田四郎は、全世界に向け独立国「やまと」を宣言、同盟締結のため日本へ向かった。一方、日本政府は「シーバット」追撃にため沖縄沖に集結した米・ソ両超大国の太平洋艦隊から「シーバット」を擁護するため、海上自衛隊第2護衛艦隊の出動を決定。沖縄沖で、日・米・ソ3国が一触即発の状態に入った。「滅びるのはお前らだ。正義とは何かを考えぬお前らだ！！」

[匿名 · ★★★★★]

現場

日本政府が「シーバット」追撃にため沖縄沖に集結した米・ソ両超大国の太平洋艦隊から「シーバット」を擁護するため、海上自衛隊第2護衛艦隊の出動を決定するところがドキドキしました！
沖縄沖で、日・米・ソ3国が一触即発の状態に入っているシーンはさながら現場にいるような感覚です。

＃ドキドキハラハラ ＃深い ＃アガる

[ブクログ · ★★★★☆]

「これより米ソ両艦隊の攻撃力に壊滅的打撃を与える」
「牢獄の庭を歩く自由より、嵐の海だがどこまでも泳げる自由を、私なら選ぶ」
「溺れそうな日本を救助しに行ってきます」
「我が政府はこれを、専守防衛と認める」
「アンタごときじゃ話にならん。大統領を呼べ！」
「この会談で日本政府がこのササニシキのように美味であることを期待しようではないか」
「ヨハネ福音書の第一句は『始めに言葉あり。言葉は神なりき』です」