あらすじ
ニューヨーク沖30キロに浮上した「やまと」は機関停止し、アメリカに対して友好同盟を希望する趣旨のメッセージを発信。米大西洋艦隊ナガブチ大佐は、攻撃中止を決断した。直後、「やまと」の甲板に乗員が整列、米本土に敬礼したため再攻撃はためらわれる状況となる。そのすきを突きヘリで接近したACN・TVクルー5名が「やまと」に乗艦した。「われわれが戦闘国家「やまと」ならば君たちは情報国家「やまと」を作ればよい!」
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匿名
情報
やまとに新たな国民が誕生します!
ヘリで接近したACN・TVクルー5名!
情報も手にしたやまとがどう動いていくのか楽しみ!
Posted by ブクログ
「アメリカの自由はアメリカの国力によって支えられている。その国力は世界最大の軍事力によって支えられている…アメリカに限らずジャーナリズムが自由であるのはその国の国力を背景にした場合のみではないか!」
「我々が戦闘国家やまとなら、君たちは情報国家やまとを作ればよい…あらゆる国の束縛から離れた完全に自由な情報ターミナルが誕生する」
「情報を取り扱う者は“核”を取り扱うものと同じ慎重さが必要だ」
「来るべき時代、情報は全ての障害を破壊してたれ流される…いつか世界中の情報がいかなる制約も受けず世界中の人々に届く時代が到来する。人類は世界規模の双方向情報ネットワークを必ず手に入れる」
「歴史に残らぬ言葉など喋りたくもないが」
「これを信じろと言うのか」
「だが、キミが疑ったとおり核の不在を100%照明することはできない」
「まるで原潜サミットだ!」
「つまり私にやまとに乗れと言うことですね?…次官、私はいつまでやまとに乗っていればいいのですか?」
「演説はしない。しかし、質問には答えよう」