【感想・ネタバレ】沈黙の艦隊（６）のレビュー

かわぐちかいじ

独立国「やまと」を宣言した原子力潜水艦「シーバット」。「やまと」の処分をめぐり対立する日米両政府は、ハワイにおいて首脳会談を設けた。しかし交渉は難航、首脳会談の収拾がつかぬまま、米第3艦隊は同盟国である日本の護衛艦隊に対しミサイル攻撃を開始。一方、ソ連艦隊と交戦中の「やまと」は、ソ連空母「ミンスク」直下でソ連潜水艦隊に包囲されていた。「必ず日本はアメリカを乗っ取るぞ！！」

[匿名 · ★★★★★]

リアル

リアルな政治でも交渉は難航するもの。
ハワイにおいて首脳会談でも収拾がつかぬまま、米第3艦隊は同盟国である日本の護衛艦隊に対しミサイル攻撃を開始します。
緊張感のある展開の連続で目が離せなくなります！

＃アツい ＃ドキドキハラハラ ＃深い

[ブクログ · ★★★★☆]

「日本人は契約という概念をご存じか」
「驕れる日本･･･もあと５時間･･･か」
「これが、核の時代の占領だ」
「併合して日本を５１番目の州とすることだ･･･何年後かはわからんが大統領はアンタに替わって日本人から出る。必ず日本はアメリカをのっとるぞ！」
「今わかったぞ･･･日本人を核兵器の最後の使用者に仕立て上げるつもりなのだ！」